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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Syouka (2)

  • ソーシャルメディアでの共感は価格メカニズムより残酷かもしれない - 月明飛錫

    雑記 | 02:10 | 資主義や市場には、目的・倫理が存在しないと批判されることがある。つまり、儲けるためには人の道に反したことでもやりかねない、あくどい商人というイメージである。 しかし、見逃されがちであるが、共通の目的を持たなかったり、主義主張が反していたり、嫌いだったりする人とでさえ、共存して取引をして利益をあげることができるというのは、価格メカニズムを介して取引する市場の大きなメリットである。 たとえ口下手で偏屈な職人であっても、少数派の価値観の持ち主であっても、作ったものの品質と価格が見合っていてニーズさえあれば、市場で自分が作ったものを売ることができるのだから。(かつての共産圏への輸出規制や特定の国への経済制裁は、例外といえる。) そして価格という情報は、誰にでもすぐに理解できるものであり、言語が異なっても大きな問題はなく、市場は世界共通のものになり、一律の価格は取引にかか

  • 明治時代には、新聞を読み聞かせる新聞解話会があったけれど - 月明飛錫

    雑記 | 23:53 | 今日は、内田樹氏のブログ「情報リテラシー」と一連の議論を読んで、考えたことを書きたい。 内田氏は、これまでの日ではマスメディアによる「情報平等主義」が達成されていたが、ネットの出現と新聞の劣化でそれが崩れ、情報の二極化が進行していることに対して、「新聞によって」情報平等社会に戻すべきと主張している。 これに対して大西宏氏は、誰もが情報を発信できるようになり、情報選択の主導権が発信側から受け手に移っていく流れは、もはや新聞社といったひとつのメディアに止められるわけがない、とする。参考:情報格差を埋めるのは新聞?それは無理な注文です また、佐々木俊尚氏は、情報の不平等(不均衡)が起きていることには同意するが、「新聞によって」平等社会に戻すという選択肢はあり得ず、われわれは自分自身で情報強者になるべく武装し、移行期を生き延びることが必要なのではないか、としている。参考

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