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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (1)

  • 第3回 客観的な現実などそもそも存在しない?

    この「研究室に行ってみた。」の連載の取材をする時は、それなりに下調べしてからのぞむ。 ただ、今回は、史上希にみるくらい勉強しないで藤井さんを訪ねた。というのもSR(代替現実)のシステムとそれを使った実験についての論文を読みかけた時、いきなり"Naive Participant"(素朴な被験者、SRについて知識のない被験者)という言葉が出てきたからだ。 ぼく自身も「被験者」と同じ体験をすることになっていたので、あまりシステムの詳細や、見せられるものの詳細を知らないNaiveな状態の方がよいのではないか。システムを使った実験の動画もサイトにアップされているが、それも見ないでおいた。 藤井さんにそのことを話したら、 「全部仕組みがわかっても問題はなかったですよ」とあっさりと言われた。 「何でうまくいくのか。仕組みはわかってはいても、当にみんな引っかかってくれる。当に、不思議ですね(笑)」

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