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ブックマーク / www.asahi.com (9)

  • asahi.com(朝日新聞社):アリジゴク、おしっこする 千葉の小4が通説覆す発見 - サイエンス

    吉岡君が撮影したアリジゴクの写真アリジゴクを手に取る吉岡諒人君=千葉県袖ケ浦市、赤井写す  「アリジゴクは排泄(はいせつ)しない」という「通説」が覆されるかもしれない。千葉県袖ケ浦市の小学4年生、吉岡諒人(りょうと)君(9)が夏休みの自由研究で、アリジゴクの「お尻」から黄色の液体が出たことを確認した。吉岡君から質問を受けた日昆虫協会(東京都千代田区)は「通説や、インターネットの情報をうのみにせずに発見した、価値ある研究」として今年度の「夏休み昆虫研究大賞」に選んだ。6日に表彰式があった。  アリジゴクはウスバカゲロウ科の幼虫。一部の種はさらさらの砂地にすり鉢状のくぼみを作り、落ちてきたアリなどの体液をあごから吸う。幼虫期は肛門(こうもん)がほぼ閉じていて、成虫になる羽化時にため込んだ糞(ふん)をまとめて出す。日昆虫協会によると、やネット上では、羽化時まで「排泄しない」と記されたもの

  • asahi.com(朝日新聞社):芸術?悪ふざけ? 若者6人「チンポム」初の作品集 - 文化トピックス - 文化

    芸術?悪ふざけ? 若者6人「チンポム」初の作品集(1/2ページ)2010年6月26日11時16分 エリィを中心に、神出鬼没の活動で人気の「チンポム」 ここ数年、ストリートアートの話題を独占した感のある6人組、Chim←Pom(チンポム)が初の『チンポム作品集』(河出書房新社)を発表した。作品には「社会に揺さぶりをかけよう」といった政治的な意図も見え隠れするが、悪ふざけに見えなくもない。挑発アートの旗手、いったい正体は何なのか? ◇渋谷のネズミ剥製 【事件簿1】2006年11月、東京・渋谷のセンター街に6人の若者が現れ、夜の繁華街で大型ネズミを捕獲した。ネズミを剥製(はくせい)にして黄色のスプレーを塗りつけ展示。作品名「スーパーラット」。赤い頬(ほお)の不気味な剥製は、どうみても日が世界に誇るアニメキャラの……。 リーダーの卯城竜太にエリイ、林靖高、岡田将孝、水野俊紀、稲岡求の6人チームは

  • asahi.com(朝日新聞社):小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還へカプセル分離成功 - サイエンス

    【グレンダンボ近郊(豪南部)=東山正宜】小惑星探査機「はやぶさ」は13日午後8時半(日時間午後8時)ごろ、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性のあるカプセルを地球から約7万キロの位置で切り離した。体とカプセルは日時間午後10時50分ごろに大気圏に再突入、7年ぶりに地球に帰還する。月以外の天体に着陸した探査機の帰還は、世界で初めて。  はやぶさは2003年5月、鹿児島・内之浦からM5ロケットで打ち上げられた。05年にイトカワに到着。世界で初めて小惑星に着陸した探査機となった。  はやぶさは姿勢制御装置の故障や燃料漏れ、エンジンの寿命などが相次ぎ、何度も帰還が絶望視された。そのたびに解決策が見つかり、当初予定から3年遅れ、約60億キロの旅をして帰還にこぎつけた。  はやぶさの主な目的は、イオンエンジンと呼ばれる省エネ型の新エンジンや、地球からの指示なしで動く自動制御技術の検証。これら

  • asahi.com(朝日新聞社):京の色はみやびにはんなり 女子学生がパステル考案 - 社会

    京色パステル。小さな箱の中に「古都の香」「松ケ崎菜の花便り」など、京都らしい名の色が並ぶ水を含ませると、水彩画のような表現もできる。指でこすって色を伸ばせば、「絵との親密度が高まり、絵を描いてるという実感がわく」(ロケット探偵団)=上京区  京都らしい色の画材があったらいいな――。地元の女子学生のそんな発案から、老舗(しにせ)メーカーの協力で独自のパステルが誕生した。その名も「京色パステル」。学生が自ら名付けた「松ケ崎菜の花便り」「嵯峨野竹林」など18色が並ぶ。独特の淡い色合いは「古都の風景を描くのにぴったり」と画家らにも好評だ。  発案したのは、左京区に住む京都女子大1年の井上友希子さん(19)。「京都だけにしかない大事な文化や色がある。でも、少しずつ他の地域と変わらない町並みになって、独特の色も失われつつある」。そんな思いがあった。  嵯峨野高校2年だった2年前、府が「文化資源や芸術の

  • asahi.com(朝日新聞社):友達になってください 11歳、障害打ち明けクラス一丸 - 社会

    ブログ「ひいちゃんにっき」を見る河上昌樹さん(手前)、光君親子=島根県浜田市内  島根県浜田市の小学校6年生、河上光(ひかり)君(11)は、自身が発達障害であることをクラスメートたちに告白して学校生活を送っている。約2年前、クラス全員に手紙を書き、「僕と友だちになってください」と呼びかけた。自身のブログで光君の障害を公開している父親の昌樹さん(47)は、小学校最後の学年のスタートを切った今の息子の姿に、たくましささえ感じている。  光君は2歳9カ月で注意欠陥・多動性障害(ADHD)、6歳で高機能自閉症と診断された。障害について熱心に勉強し、学校や保護者と連携をとり、光君が学びやすい環境づくりに奔走する昌樹さんの努力もあり、保育園、小学校と小さなトラブルはありながらも順調に通っていた。  しかし、光君は、しだいに「友だちができない」と悩むようになった。昌樹さんがブログで公開していたが、子ども

  • asahi.com(朝日新聞社):村上春樹さん、エルサレム賞記念講演でガザ攻撃を批判 - 文化

    「エルサレム賞」受賞式に出席する村上春樹氏=ロイター  【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレム市で開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。  ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。  村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側

  • asahi.com(朝日新聞社):新潟の女子高生、なぜ超ミニ? 「今だけ」「文化」 - 社会

    短いスカート丈を気にしない女子高生たち=JR新潟駅前ポスターの製作を担当した樋口可奈恵さん(左)と高綱幹さん=新潟市中央区の新潟デザイン専門学校  女子高校生の制服のスカート丈が全国一短い――。写真週刊誌に4年前、そう報じられた新潟県。女子高生の多くが今も太ももをあらわに歩くのを見かね、県内の全高校は今月、一斉に生徒指導に乗り出した。なぜ短いのに、そんなにこだわるんだろう?  1月下旬の夕方、新潟駅前のファミリーレストラン。おしゃべりを楽しむ女子高生2人のスカート丈はひざ上20センチほど。  この日は路肩に雪が積もっていた。私立高校1年の粉川江理さん(16)は寒さも、男性客がちらちら投げる視線も平気だ。気になるのは、同性の目だという。  「学校には丈が長い子もいるけど、そういう子たちは別グループ。いつも一緒に行動するのは短い子」  県内の生徒指導の先生たちは、「勉強もスカートも、やる気次第

  • asahi.com :教育 - いじめられている君へ 広い海へ出てみよう:東京海洋大客員助教授・さかなクン

    中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサをべる、同じ種類同士です。 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめ

  • asahi.com(朝日新聞社):坂本龍一さんに聞く ネット時代の音楽表現とは - 音楽 - 映画・音楽・芸能

    龍一さんに聞く ネット時代の音楽表現とは2008年12月18日 印刷 ソーシャルブックマーク マンハッタンの自身のスタジオ=米・ニューヨーク インターネットの普及、とりわけ近年の動画サイト人気は「音楽表現のありよう」を大きく変えつつある。レコード会社に属さずに音楽活動をすることがさらに容易になり、テクノロジーの進化は新しいポピュラー音楽の形を生み出す可能性を秘める。一方でネットは「何のために表現するのか」という根源的な問題を職業音楽家に突きつけてもいる。ネット時代にどんな思いで創作しているのか。米ニューヨークで活動する作曲家の坂龍一らに聞いた。 ――ネットの普及で、音楽はどんな影響を受けたのでしょうか。 「レコードからCD、ネット配信へと媒体が進化し、複製と流通コストが下がったことで、1曲あたりの販売単価は下がった。簡単にコピーやダウンロードをできるようになり、違法な複製も日常化した

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