劇団夜想会(げきだん やそうかい 1982年 - )は、野伏翔により設立された日本の劇団。 概要[編集] 1982年、映画監督であり演出家でもある野伏翔により設立された。この先の見えない現代に、「それでも人生は生きるに値する」というメッセージを込め活動する劇団。「夜想会」という名前は、夜空のもとで稽古を重ね、「人とは」「魂とは」と問い続ける姿勢を託すべく、野伏が自ら命名した。 結成初期は、シェイクスピア、チェーホフ、サルトル、清水邦夫等、新劇的指向性が伺える演目を中心に公演を行なってきたが、1995年『同期の桜』公演以降、靖国神社に於いて特設ステージを組み同公演を行うなど、社会的作品を上演するようになった。『俺は君のためにこそ死ににいく』や『めぐみへの誓い』なども上演している。また、自民党本部での演劇上演も実施した。 2010年1月、紀伊国屋サザンシアターに於いて、演劇界において史上初の北