ネットイナゴに襲われるのは質が高いからだというのは置いといて。 ソーシャルブックマークはネットイナゴを生み出す、ネットイナゴが発生するのは好ましくない事だから、はてぶを何とかしろよという池田氏の発言を真剣に検討するHatenaは、tinycafeのブクマしないでよ発言をもまた真剣に検討しているような気がするのだ。 今回の件は実はtinycafeの大勝なのだ。tinycafeは自分がネットイナゴの被害を被ることにより、ネットイナゴをはてぶ上に発生させた、tinycafeという場を食べ終わったイナゴたちは、次のちょっと痛いものを求め続けた。 そして今回の池田氏の発言を引き出す事が出来たのだ。 というお話だったのさ。 あ、これオオツネさんが言ってたことか。 でもこれは、tinycafeがネットイナゴ発生の土壌説だからちょっと違うかな。 しかし、tinycafeはこれでhatenaをも潰す事が出来
梅田望夫氏によれば、はてなの取締役会で「ネットイナゴ問題」が話し合われているそうだ。私の問題提起を受け止めていただいたようなので、参考までにこういう問題について経済学ではどう考えているかを説明しておく。 小飼弾氏のように、この種の問題を個人の「鈍感力」に帰するのはナンセンスである。それは不潔な食堂が「食中毒に免疫のある客だけが来ればよい」と開き直っているようなものだ。問題は個人の性格ではなく、平均的なユーザーにとってどういうことが起き、それがシステム全体にどういう影響を及ぼすのかということだ。 こういう現象は、ネットワークでは珍しくない。1970年代には、市民バンドが「誰でも参加できる無線コミュニケーション」として大流行したが、2ちゃんねるのような状態になって自壊した。TVゲーム業界で有名なのは、1980年代の「アタリ・ショック」と呼ばれる現象だ。質の悪いゲームが大量に出回ったため、消
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