銃乱射事件の犯人とされている韓国系学生は、アメリカの人種差別社会の被害者です。 彼は8歳からアメリカで生活しているアメリカ人と言っても差し支えないでしょう。 英語も出来、家業はクリーニング店で経済的には極普通の生活者でした。 兄弟とも優秀で姉はプリンストン大学を卒業している秀才です。 このような一般的な家庭生活者が銃乱射事件を引き起こした背景を探る必要性があります。 東部のバージニア州は白人社会で東洋系などのマイノリティは肩身が狭い場所です。 アメリカ社会に残る人種差別は思った以上に陰湿で異民族に対して向けられる差別感情に苦しむ人が多いと聞いています。 私もアメリカで5年ほど生活しましたが、やはり人種差別は根強く残っています。 日本人には「ジャップ」という軽蔑語が頻繁に使われていました。 韓国人は日本人と比べるとスタイルも良く中国人と混同して見られている傾向があります。