黒田「年俸12億円」に肩落とす総年俸18億円の広島 – 東京スポーツ新聞社ヤンキースからＦＡとなり動向が注目されていた黒田博樹投手（３７）が１年契約でのヤ軍残留を決めた。米メディアによると年俸は１５００万ドル（約１２億３０００万円）プラス出来高払い。 今季の黒田はヤ軍の先発の柱としてチーム最多の２１９回２／３を投げ、自己最多の１６勝（１１敗）、１６７奪三振、防御率３・３２の好成績をマークし、ア・リーグ東地区優勝に貢献。今オフのＦＡ市場の目玉だっただけに、ヤ軍・キャッシュマンＧＭは「契約できて興奮している。何より先発陣の重要な一員だからね」とにっこり。メジャーで６年目を迎える黒田は「今年戦った仲間と世界一に挑戦したいと思った」とコメントした。 そんな黒田の去就決定に何とも言えない反応を示したのが、今オフも“帰り”を待っていた古巣の広島だ。球団幹部は「彼が決めたこと。広島に戻るという決断をする時は喜んで迎えたい」と、これまで同様に“待ち”の姿勢を強調したが、チーム内
