【ネタバレコラム】私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由
ついに『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をクリアした。5月12日の発売日からまる4カ月、飽きることなく毎晩のようにプレイを続けて、寄り道もたっぷりと楽しんで、120時間をかけてハイラルの大地、空、そして地底をまんべんなく冒険した。 ※本作のエンディングについて語るので、本稿にはネタバレがばりばり含まれる。できればクリアしてから読みにきてほしい。 記事タイトルからもわかる通り、私は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングに不満を抱いている。だが、それについて詳しく語る前に、ゲームそのものを高く評価しているという点に触れておきたい。稀にみるほどの傑作であり、2023年にこれを超えるゲームはなかなか出てこないだろうと思っている。 ストーリーも「ゼルダの伝説」シリーズのなかでは興味深い方で、特に1万年以上前の時代へタイムスリップしてしまったゼルダ姫の描き方は
『グランド・セフト・オートV』をノーダメージでクリアしたプレイヤーが登場
『グランド・セフト・オートV』を、少しもダメージを受けることなくわずか9時間でクリアしたやりこみプレイヤーが現れた。 UnNameDは、今週初めに史上初となる偉業を成し遂げ、3本の動画にしてYouTubeに投稿した。キャラクターの体力をわずか1に設定する「One-Hit Knock Out」というMODを使って、クリアするまでに48回の挑戦を行ったという。また、それだけでは物足りないと言わんばかりに、ルールとして身を守るアーマーの使用を禁止し、MODでトレバーの無敵アビリティーが無効化された。 『GTA 5』（PS5/Xbox Series X|S版は米国で2021年11月11日リリース）をプレイしたことがある人なら、たとえ警官が撃った流れ弾でも、ダメージを少しも受けずにクリアするのは非常に難しいことだと知っているだろう。各動画の概要欄では、高層ビルの上空からターゲットを誘拐する「ザ・チー
『DEATH STRANDING』レビュー、ついにその全貌が明らかになる！
デス・ストランディングという現象によって都市が分断された未来のアメリカを舞台に、配達人サム・ポーター・ブリッジズは孤立した人々の元に物資を届ける。ソーシャル・ストランド・システムによって他のプレイヤーと緩やかにつながりを持ちながら、サムはアメリカの再建を目指し、東海岸から西海岸を横断する危険な任務にでる。 『DEATH STRANDING（デス・ストランディング）』は、このように謎めいた世界観で展開される。ゲームでは異色といえる「配達人」が主人公であること、そしてまったく新しいゲームと標榜するソーシャル・ストランド・システム。一見して実験的な傾向が強い作品のような印象を抱くかもしれない。 しかし、いざゲームプレイを始めてみると、本作はまったく新しいゲームでありながら見事に面白さが同居しているゲームと気付くだろう。挑戦的な新システムはすでに完成度が高く、荒削りでは決してない。ユニークなストー
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