スマートフォンを所有する高校生が急増している。内閣府が2013年3月に発表した「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、2012年度の高校生のスマートフォン普及率は55.9%で、前年の7.2%から大きく伸ばした。 高校生のスマートフォン利用が拡大する中、彼らの学習ニーズに応えたサービスが続々と登場している。たとえば、KDDIは「GAKUMO(ガクモ)」の提供を7月1日より開始する。 GAKUMOは、中学・高校生向けの学習支援サービス。学年ごとに厳選問題を一問一答形式で提供する。約15分の学習サイクルを想定したカリキュラム構成で、すき間時間での学習に有効だ。 間違えた問題を自動蓄積し、答えられるまで繰り返し学習できる「苦手克服ボックス」や、講師に直接質問可能なメッセージ機能(8月より提供開始)などを備え、知識の定着を図る。また、学習の進捗に応じてコインやポイントを付与。GAKUMO