2014年11月28日は、ガンダムの父と呼ばれている富野由悠季監督の最新作『Gのレコンギスタ』の第10話が放送される日です。『進撃の巨人』のWITスタジオを率いる荒木哲郎氏が演出・コンテを担当する話ですので、大きい注目を集めています。 しかし、それと同時に、2014年11月28日はまた別の意味でも記念すべき日です。Gレコの総監督、富野由悠季氏がアニメ演出デビュー以来、ちょうど50年を経た日です。 元々、富野監督のアニメキャリアは1964年3月、手塚治虫氏が創設した虫プロに入る時から始まったものです。初めは制作進行、それから演出助手。当時「アニメーターにあらずんば人にあらず」という気風の虫プロのなかで、社内でも数少ないアニメ絵を書けない人間として、富野は猛勉強してきました。 そして8ヶ月後の1964年11月28日。 この日、日本初の30分テレビアニメ『鉄腕アトム』の第96話、「ロボット・ヒュ
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