反=アニメ批評, 2010年秋期アニメ最近はまたもや、ぼくが責任編集をつとめる『アニメルカ vol.3』(および「思想恥部シリーズ創刊号『エロ年代の想像力』」)の編集作業に追い詰められては半狂乱状態に陥っており、(反=)アニメ語りにしてもtwitterで無責任に放言する程度で済ませていましたが、そろそろ溜まっていた告知も兼ねて、最近よく感想をつぶやいていた新作アニメ『俺妹』こと『俺の妹がこんなに可愛くて読者モデルで勉強も運動も出来るうえ文才も社交性もあってでも実は努力家で責任感がありそのうえツンデレでエロゲとお兄ちゃんが大好きなわけがない』をめぐる少々タイムリーな一件に関して一言。 ■『俺の妹がこんなに可愛くなくなくなくなくなくなくないわけがない』 原作:伏見つかさ(ライトノベル)スーパーバイザー:川口敬一郎監督:神戸洋行脚本:倉田英之アニメ―ション制作:AIC Build 俺の妹がこんな
反=アニメ批評, エッセー, 2010年春期アニメここのところ、ぼくが責任編集をつとめる『アニメルカ』の告知・宣伝用記事で埋め尽くされた当ブログは、今回もその末尾に、イベントの出演告知と合わせて、『アニメルカ vol.2』(2010年8月刊)、および『アニメルカ vol.1』(2010年5月刊)改定版に関する、(U-Tee Storeさんでの通信販売に続いて開始された)書店委託販売の告知がなされますが、本日はその前に、いい加減抱きはじめたブログ記事執筆への義務感からか、徒然なるままに、『けいおん!!』モブキャラ論壇に関するエッセイが綴られつつあります。 第二期『けいおん!!』作中でけいおん部淫四人の所属する3年2組、そのクラスメイトたちが、二期に入って以降、ただのモブキャラといった位相を超えた形で前景化されはじめ、そしてそれにともない、彼女たちそれぞれの個性的な所作の数々が、少なからぬファ
雑記, アニメルカどうも、再び『アニメルカ』関係の告知を。まずは先日のコミティアでブースまで足を運んでくださった方々、ありがとうございました!また、『アニメルカ』のほう委託させていただいた、前途洋洋だ会様・一輪社様、お世話になりました!ぼくは売り子すらやっていませんでしたが、会場をうろつきまわっては色んな方に遊んでいただいたり、声優の門脇舞以さんを見かけては歓喜したりと、コミティアも楽しいものだと次回は自分でもブースを出せたらと目論んでいたりもします。 と、そんな感じで、夏コミ・コミティアとイベントで先行販売していた『アニメルカ vol.2』、そして品切れ中だった『アニメルカ vol.1』ですが、本日ようやく、増刷および通販の手配が整いました・・・! ■U-Tee Store(通信販売)『アニメルカ vol.2』改定版『アニメルカ vol.1』第二改定版 また合わせまして、書店委託のほうも
アニメルカ, 雑記どうも、再び放置してました。先日ようやく『アニメルカ vol.2』の作業も一段落したので、改めて夏コミの報告でも。 今回のコミックマーケット78(8月13日〜15日)では、 ■一日目「反=アニメ批評ブース」で「思想恥部シリーズ創刊準備号『エロ年代の想像力』」 ■三日目「アニメルカ製作委員会ブース」で新刊『アニメルカ vol.2』および既刊(コミケ的には新刊)『アニメルカ vol.1』 これら三冊を頒布しまして、そして大変ありがたいことに(!)、全ての頒布物が無事に完売いたしました!というかむしろ、特に『アニメルカ vol.2』のほうなど、早々に午前中だけで売り切れてしまい、わざわざブースまでいらしていただいたにも関わらず、お渡し出来なかった方が大勢いらっしゃったりと、大変ご迷惑をおかけいたしました……。ただ今、急ぎ通販・委託等の準備を行っておりますので――ということで、つ
アニメ雑記どうも、『アニメルカ』編集に忙殺されまくりで、すっかりブログ放置しておりました。そして、そんな『アニメルカ vol.2』のほう、ぼくが成仏することもなく無事入稿および入金も済み、夏コミで頒布できることになりましたので、公式での告知に続きここでも紹介を。 『アニメルカ vol.2』頒布: コミックマーケット78(夏コミ)日時: 2010年8月15日(3日目)サークル名:アニメルカ製作委員会(東N-04a)コミケ特価: 1,000円 (通常1,200円)(※ 『アニメルカ vol.1』とのセット価格は1,800円)■目次 【論稿】第一章 アニメルカの世界 日常 × イメージ 志津A 日常における遠景――「エンドレスエイト」で『けいおん!』を読む あずまみこ 忘却の視線――劇場版『涼宮ハルヒの消失』について cineeye 手がイメージを見る 第二章 アニメルカの系譜 作家 ×
雑記とりあえず先日の文学フリマの報告だけでも。 『アニメルカ』Vol.1 (公式サイト)サークル名:アニメルカ製作委員会(V-17)頒布:第十回文学フリマ 開催日 2010年 5月23日(日) 会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール 主催 文学フリマ事務局(公式ウェブサイト)文フリ特価:800円 ■目次第一章 アニメルカの原則 表現×原理 泉信行 あなたが観察者の椅子に座るということ karimikarimi アニメーションと象徴表現 ――『シムーン』を例に EPISODE ZERO 挑発する画面設計 ――『化物語』と『バカとテストと召喚獣』 反=アニメ批評 挑発するパンツ設計――パンツ表現論序説 第二章 アニメルカの分析 作品×批評 村上裕一 彼岸への通路 ――『WHITE ALBUM』試論 江戸屋猫八百 冬弥は如何にして機会原因主義者となりし乎――『WHI
アニメ雑記そういえばこないだ行われた同人誌公開会議の件、■第一回アニメ同人誌公開会議日時: 1月16日(土)22時〜(1,2時間程度)方法: ustream(URL: http://www.ustream.tv/channel/ill_critique) 掲示板: http://jbbs.livedoor.jp/anime/8148/参加者: ぼく(反=アニメ批評) と EPISODE_ZERO さん議題サークル名同人誌タイトル特集企画案関連企画案表紙・レイアウトtwitterハッシュタグ: #illXep まとめ記事とか作ってなかったなーと思い出したので、いまさらながら簡単に整理してみようと思います。といってもまあ、既にエピゼロさんが彼なりのまとめ記事を書いてくださってますし、ぼくのほうは、この同人誌の件を含め、また最近色々な面で慌ただしくなってきたため、一切の工夫を欠いた個人的なメモ書
ねとらじ告知■第二回アニメ系同人誌『アニメルカ』公開会議+テスト座談会日時: 2月13日(土)22時〜24時30分(予定)方法: ustream(URL: http://www.ustream.tv/channel/ill_critique) 司会: ぼく(反=アニメ批評) と EPISODE_ZERO さん座談会パネラー:ろくさん@WebLab.ota , noir_kさん@noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言った進行表1. 『アニメルカ』寄稿者発表+公開編集会議2. 公開座談会:テーマ「twitterとアニメ」2-1. これまで行われた、アニメと関連したtwitter利用法の具体例紹介(『川の光』コメンタリ、声優によるキャラなりきりPOST等)2-2. アニメと関連したtwitter利用法の新しい案(例題:アニメBD・DVDを100万枚売るにはtwitterをどう役立てられ
アニメ雑記さて、ブログ界を「2009年ベスト/ワースト」で一時的にジャックしようというわれわれこの企画が、いよいよその汚れた幕を落とします。 アニメ(ブロガー・twitterアニメクラスタたち)の饗宴、あるいは2009年アニメベスト/ワーストのススメ - 反=アニメ批評 ■「2009年ベスト/ワーストアニメ」執筆形式・論述分量自由ベスト/ワーストの定義も自由挙げる作品数も自由書きあがった記事は「反=アニメ批評」か「EPISODE_ZERO」の告知記事にトラックバックを送っていただければ、後々そのまとめ記事を作成します記事の一斉アップ時間は12月27日(日)23時〜24時の間(23時直後推奨)その時間帯は都合が悪いという方でも、年内にトラックバックしてくださればまとめ記事に対応させていただきます(質問があったのですが)「はてなダイアリー」以外でも、ブログをお持ちの方でしたらどなたでも大歓迎で
雑記さて、一部既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今アニメブロガー・twitterアニメクラスタたちを中心とした「アニメ系同人誌」の企画が進行しています。 その大まかな経緯は、責任編集の一人であるEPISODE_ZEROさんによって編纂されているので、興味ある方には是非以下のTogetter記事に目を通してみていただきたいのですが、 ■twitter発アニメ同人誌の企画まとめ もちろん、ぼくにしたところで、以前からこうした同人誌の計画があれば、そこに寄稿することもやぶさかではないとは思ってはいたものの、しかし、この一連の話の流れを読まれた方の中には、なぜかぼくが一人の寄稿者という立場を超えて、まるで主催の一人として位置づけられているように見えては戸惑われる方がいらっしゃるかもしれませんが、安心してください、そのことに関してなら、他の誰よりもこのぼく自身が最も困惑させられています。
反=アニメ批評, アニメレヴュー, 2009年春期アニメ特に書くこともないので、アニメレヴューを、というか今期アニメにおいて、2Dと3D、あるいは二次元と三次元に表現に関して引っかかる作品があったので、碌に観られていないように感じるそれらの作品の紹介も兼ねて、作品を観たことがない人でも読めるよう配慮しつつ少々雑感を書きなぐってみようと思います。 まずははじめに取り上げさせていただくのは『極上!!めちゃモテ委員長』。 放送を一目でも観たことがある者ならば誰もが最大限の賛辞を込めて「なんてつまらない作品なんだ……」と呟かざる得ないこの『極上!!めちゃモテ委員長』は、しかし意図的なネタアニメや養殖とんでもアニメばかりが幅を利かせる現代アニメ界においても、しかしこの作品に対しては心のどこかで、「狙ってふざけたアニメならたくさんある。ただ、まさかそんなことはないと思うけど、この作品はもしかしたら、い
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