Google が先日オープンソース化した動画・音声コーデック WebM は順調に普及への道を進んでいるようだ (OSNews の記事、本家 /. 記事より) 。 現在 WebM は Firefox 4、Opera 10、Google Chrome 6 以上でネイティブ対応しているほか、別途コーデックをインストールすることで IE9 や Safari 5 でも閲覧できるという。またさまざまなマルチメディアプレーヤーも WebM をサポートするほか、Skype 5 のオンラインビデオチャット機能でも採用されているとのこと。 また、WebM を積極的に使用しているサイトの 1 つに YouTube があり、「毎日閲覧されている YouTube 動画の 80 % はすでに WebM 形式で利用可能」だという。パートナー/サポーターも 20 社を超え、ハードウェアで WebM のデコード処理を行う