人気ゆるキャラのくまモンが、先月30日にトレードマークである“赤いほっぺ”を紛失したとして捜索活動を開始したが、無事に赤いほっぺが見つかったとして、熊本県知事の蒲島郁夫とともに5日に都内で記者会見を行った。 くまモンの赤いほっぺはなぜ失くなったのか――蒲島知事の説明によれば、古くから“火の国”と呼ばれる熊本県には赤のイメージがあるばかりでなく、馬刺しに代表される赤い色の美味しいものや、美しいものがたくさんあるという。そして、そんな熊本の“ほっぺが落ちる”ほど美味しい赤い食べ物を食べたくまモンが実際に大切なほっぺを落とした、というストーリーを展開することで、「前代未聞の大事件を通して、熊本には大切な“赤”があることを皆さんに伝えたかったのです」と、“自作自演”であったことを告白。同知事は「ほっぺを無くしたくまモンのことを心から心配してくださった全国の方々にお礼とお詫びを申し上げます」とコメン