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2022年4月25日のブックマーク (2件)

  • 大惨事の果てに: ホストメリ(アントノフ)空港制圧作戦におけるロシア軍の失敗

    (この記事の執筆時点で)ロシアウクライナ侵攻から6週間が経過した今、ロシア軍とその作戦計画に影響を及ぼす一連の問題が露呈したと言うことができます。 ロシアは制裁緩和と引き換えにウクライナの将来的な地位について西側諸国と交渉する際に有利な立場に立つため、まずは開戦から数日以内にキーウを占領することを目指しました。しかし、その期限を1ヶ月も過ぎたところで、 彼らは獲得した領土は僅かで、軍隊はボロボロとなり、イメージも深刻なまでに悪化したことに突如として気づいたようです。経済についても、これまで課された中で最も重い制裁のもとで行き詰まりを見せていることについて知ったことも言うまでもありません。[1] 少なくとも500台の戦車を含む3000以上の軍用車両や重装備を失ったロシアは、すでにほぼ掌握していたウクライナ南東部を除くドンバス地域のドネツク州とルガンスク州だけを、自称「人民共和国軍」部隊の支

    大惨事の果てに: ホストメリ(アントノフ)空港制圧作戦におけるロシア軍の失敗
    o-v-o
    o-v-o 2022/04/25
  • 『韓非子』「喩老」の一節を解釈してみる - 書籍之海 漂流記

    テキストはこちらから。 有形之類,大必起於小;行久之物,族必起於少。故曰:『天下之難事必作於易,天下之大事必作於細。』是以欲制物者於其細也,故曰:『圖難於其易也,為大於其細也。』千丈之隄以螻蟻之穴潰,百尺之室以突隙之煙焚。故曰:白圭之行隄也塞其穴,丈人之慎火也塗其隙。是以白圭無水難,丈人無火患。此皆慎易以避難,敬細以遠大者也。 日語の諺"蟻の一穴(天下の破れ)”は、ここを原典としているわけであるが、もとの"千丈之隄以螻蟻之穴潰”は、喩えであって、蟻のあけた一つの穴からかならず千丈の堤も決壊に至ると断じているわけではない。「有形之類,大必起於小;行久之物,族必起於少」、すなわちすべてのものは難しい問題はもとをただせば一つ一つは対処に容易な問題の積み重ねであり、大いなる事業はかならず細部から始まる、つまり着実に手をぬかずに物事は行われるべきである、またそうでなければ実現できず、たとい実現でき

    『韓非子』「喩老」の一節を解釈してみる - 書籍之海 漂流記
    o-v-o
    o-v-o 2022/04/25
    "螻蟻潰堤"