タグ

ラブコメに関するo_secchanのブックマーク (5)

  • 君と破滅したくない物語:中西鼎『宮澤くんのとびっきり愚かな恋』、それからラノベと性愛の話。 - ななめのための。

    宮澤くんのとびっきり愚かな恋 (電撃文庫) 作者:中西 鼎 KADOKAWA Amazon恋愛感情なんてのはね、一時の気の迷いよ。精神病の一種なのよ」 ――『涼宮ハルヒの憂』より 恋愛感情についてラブコメが抱える巨大な問題、それは「めんどくさい」に尽きるかもしれない。涼宮ハルヒ女史がなぜ孤高のヒロインである(かのように思える)のかはそのめんどくささやじとっとした重さをありえんくらいのおもしろ記述速度で語りの内部からからっと吹き飛ばし、世界的な規模で起こる激ヤバ改変イベントを「動機」ではなくほとんど「結果」のみ出力されたものとして記述するからだ。 このようにして、数々の事件において、探偵によってふりまわされるワトスンはその最終的な出力をあたかも「従うしかなかった」といいたげな消極的共犯関係として書き残す。つまり、キョンがしばしば口にする、 「やれやれ」 である。語りはこの一言で除湿され

    君と破滅したくない物語:中西鼎『宮澤くんのとびっきり愚かな恋』、それからラノベと性愛の話。 - ななめのための。
  • 「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」中村力斗×赤坂アカ対談 読者を“笑わせたい”2人が語るラブギャグな「100カノ」 - コミックナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー コミック 特集・インタビュー 「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」中村力斗×赤坂アカ対談 読者を“笑わせたい”2人が語るラブギャグな「100カノ」 TVアニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」 PR 2023年12月13日 「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」はモテない男子・愛城恋太郎が、恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる。しかし、運命の人と出会った人間はその相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまう」と告げられたことから始まるラブコメディ。週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中で、現在TVアニメが放送されている。 TVアニメの放送が佳境を迎えるのに合わせ、コミックナタリーでは「100カノ」原作者の中村力斗と「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」「【推しの子】」「恋愛代行」(「【推しの子】」「恋愛代行」は原作担当)の赤坂アカの

    「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」中村力斗×赤坂アカ対談 読者を“笑わせたい”2人が語るラブギャグな「100カノ」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
  • 第二次ラブコメラノベブームとは何だったのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ご存知のとおり、現在のラノベ業界は「ラブコメブーム」真っ盛りです。2000年代に起きたものを「第一次ブーム」とすると、今回は「第二次ブーム」ということになるでしょう。まだまだなろう系の勢いも健在という中で、いかにして「ラブコメブーム」が起きたのか、それはいったいどのようなブームなのか、というところを、個人的な史観をまじえて語ってみたいと思います。よろしくお願いします。 前史「第一次ラブコメラノベブーム」 大雑把には、90年代のラノベ業界はファンタジーやSFが強く、1998年の『ブギーポップは笑わない』を画期として現代ものが流行りはじめ、それを受けて2000年代前半に『灼眼のシャナ』[2002年]や『とある魔術の禁書目録』[2004年]といった異能バトルの流行があり、その後に第一次ラブコメブームが到来した、というのがラノベ史の概略となります。 もちろん90年代〜2000年代前半にも

    第二次ラブコメラノベブームとは何だったのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 『めぞん一刻』(あるいはやきもちのパラドックス)について - Akosmismus

    めぞん一刻〔新装版〕(1) (ビッグコミックス) 作者:高橋留美子小学館Amazon 0. 導入 1. 定義 2. やきもちの効用 2.1 進化論的効用 2.2 心理学的効用 3. ラブコメとやきもちのパラドックス 4. やきもちの正当性について 5. 諸三角関係について 1 5.1 (五代 → 響子; 惣一郎さん) 5.2 (五代 → 響子; 三鷹) 5.3 (響子 → 五代; こずえ) 6. 諸三角関係について(続) 6.1 落ちる 6.2 (響子 → 五代; いぶき) 6.2.1 (いぶき → 五代; 響子) 6.3 (五代 → 響子; 惣一郎) ふたたび 6.3.1 (三鷹 → 響子; 五代) 6.4 (響子 → 五代; こずえ) ふたたび 7. 音が無くても響いてる 0. 導入 やきもちはラブコメの華です。やきもちを妬いているキャラクターをわれわれは好みますし、物語を作る側からし

    『めぞん一刻』(あるいはやきもちのパラドックス)について - Akosmismus
  • 負けヒロインについて語るときに僕の語ること - ななめのための。

    記事において、『いちご100%』、『とらドラ!』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『あの夏で待ってる』、『ニセコイ』、『中二病でも恋がしたい!戀』、『冴えない彼女の育て方』、『継母の連れ子が元カノだった』のストーリーへの言及があります。未読/未見の方はご注意ください。 プロローグ これは、徹頭徹尾、僕の話だ。 だから君の話じゃない。もし君自身について似たようなことが思い当たることがあるとすれば、申し訳ないけれどそれは勘違いか、偶然の産物といっていい。 要するに、この文章に責任を負うのは僕しかいない。 どうしてかって? だって僕は僕自身のことしか話さないつもりだから。これは僕の物語だ。 一人称の物語だ。 だからもしここで嫌な予感がしたのなら、君はブラウザを閉じていい。 その権利はあると思うし、じっさい聞く必要はない話かもしれない。前述の通りいくつかの作品の結末についても話すつもりだ

    負けヒロインについて語るときに僕の語ること - ななめのための。
  • 1