出崎統さんというと、「あしたのジョー」「宝島」「エースをねらえ!」「ベルサイユのばら」等々数々の名作を監督した方で、尚且つアニメーションに純粋に技法的な革命を起こした方であり、Wikipediaにその概要の殆どが掲載されている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%B4%8E%E7%B5%B1#.E6.A6.82.E8.A6.81_2 これを見ると結構実写映画から技法を取り入れていることに気がつく。 入射光が「イージーライダー」(1969年)からの影響であるのは、なるほどガテンがいった。 まっつねさん曰く出崎さんは自身が所属していた虫プロの「表現主義」(メタファーとメタモルフォーゼの二本柱) の流れを汲む監督さんで (山本暎一さん・鈴井ギザブローさん→出崎統さん→幾原邦彦さん・新房昭之さん→細田守さんという流れらしい) (「出崎統の源流として