「日本維新の会」の代表代行を務める橋下徹大阪市長が公務そっちのけで国政政党の幹部として総選挙の全国遊説に明け暮れている事態に、大阪市民から厳しい批判の声があがっています。(大阪府・小浜明代) 市民との懇談は「時間ない」 「公務日程なし」。市のホームページに掲載されている「市長の日程」欄には連日、こう記載されています。解散翌日の17日以降28日までの12日間で橋下市長が市役所に登庁したのは、市議会本会議が開かれた20日だけ。それ以外で市長として姿を見せたのは、22日の関西広域連合の会議だけです。(表参照) 市役所には、市民から「平日まで選挙活動するのはいかがなものか」「市長職に専念すべきだ」との声が寄せられています。 橋下市長は当初、国政政党の代表(当時)との兼務について「寝る時間を割けばいいだけ」と言ってのけました。 市民の批判に対し、橋下市長は必要な指示はメールで出していると主張。ツイッ