というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Population and Welfare: The Greatest Good for the Greatest Number」で、著者はMohamad Adhami(スタンフォード大)、Mark Bils(ロチェスター大)、Charles I. Jones(スタンフォード大)、Peter J. Klenow(同)。 以下はその要旨。 Economic growth is typically measured in per capita terms. But social welfare should arguably include the number of people as well as their standard of living. We decompose social welfare growth — m
2019年、2020年と年末に面白かった社会学論文の10選を載せたが、今年も10本の論文を紹介することにした。例年通り、今年私が読んだものの中で、特に「面白い」と感じた10本で、今年出版されたとは限らない。 私の専門フィールドは社会学の中でも移民研究(migration studies)なので、移民研究関係の論文が多い。方法論としては、計量分析、オンライン実験、参与観察、文書分析、インタビュー、フォーカスグループ、歴史社会学的分析(の組み合わせ)となっており、地域としては、米国、ドイツ、ロシア、日本、中国、韓国、台湾となっている(ばらつくように意識したわけではない。)また、紹介の順番に大きな意味はない。 各論文のまとめは、私の視点からまとめたものであり、論文の著者らの強調点とは異なることがある。リンクを貼ったので是非実際の論文自体も読んで頂きたい。 また、論文に対する(主に私の勉強のために
A new study partly-sponsored by Nasa's Goddard Space Flight Center has highlighted the prospect that global industrial civilisation could collapse in coming decades due to unsustainable resource exploitation and increasingly unequal wealth distribution. Noting that warnings of 'collapse' are often seen to be fringe or controversial, the study attempts to make sense of compelling historical data sh
:事実と論点の整理 2012年8月31日 日本銀行調査統計局 桜健一※1 永沼早央梨※2 西崎健司※3 原尚子※4 山本龍平※5 全文 [PDF 2,931KB] 要旨 本稿では、わが国における人口動態—少子高齢化の急激な進展—及びこれが中長期的な成長力を中心に経済・物価に及ぼす影響について、多面的に事実整理と分析を行った。その概要は次のとおりである。 わが国の人口動態をみると、少子高齢化が、予測を上回り続けるかたちで急激に進展した。しかも、バブル崩壊や不良債権問題に直面する中で、少子高齢化の進展に対する社会的な関心が十分に高まるまでには、長い時間を要した。最近は、出生率が予測に比べ幾分上振れて上昇しているものの、これまでのところ、こうした上昇は一時的であるとの見方が多く、先行きも少子高齢化が急速に進んでいくという基本的な見方に変わりはない。 このような人口動態は、労働供給の減少と産業構造
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く