中国・青海(Qinghai)省玉樹チベット族自治州玉樹(Yushu)県結古(Jiegu)鎮で火葬の様子を見守るチベット仏教僧(2010年4月17日撮影)。(c)AFP/LIU Jin 【4月18日 AFP】(一部更新)中国国営テレビは18日、胡錦涛(Hu Jintao)国家主席が同日午前、航空機で地震に見舞われた青海(Qinghai)省玉樹チベット族自治州玉樹(Yushu)県に入ったと報じた。救助活動を視察し、被災者と面会する。 BRICSサミットに出席していた胡主席は、予定されていたベネズエラとチリへの訪問を取り止め、17日に北京(Beijing)に戻っていた。 衛生状態の悪化が懸念されている震源に近い同省結古(Jiegu)鎮では17日、仏教の僧侶たちが数百人の遺体を火葬した。公式発表では地震による犠牲者は1484人に達し、依然として300人以上が行方不明になっている。 一方、チベット仏