かつてヨーグルトに付属していた「フロストシュガー」と呼ばれる粒状の砂糖を、みなさんは覚えているでしょうか。消費者の声を受け、大手メーカーがプレーンヨーグルトへの添付を廃止してから、10年ほどが経ちました。そんな懐かしの砂糖は、今どうなっているのでしょうか。ねとらぼ編集部はフロストシュガーを製造する製糖メーカーに、現状を聞きました。 【画像】ヨーグルトについていた小袋の砂糖 「これ好きだった」「今ないの!?」――。7月、X(Twitter)である投稿が話題を呼びました。かつて大手メーカーのヨーグルトに袋の砂糖がついていたことを、若い人は知らないのではないか、という内容です。甘くないヨーグルトに砂糖を入れ、自分好みの甘さにして食べる――。そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。 この「フロストシュガー」と呼ばれる粒状の砂糖を製造しているのは、製糖メーカーの日新製糖(東京都中央区)です。8