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ブックマーク / ninjinkun.hatenablog.com (11)

  • マーケティング戦争を読んだ - ninjinkun's diary

    Webマーケターの知人に「マーケティング初心者に一番おすすめの教えてよ」と尋ねてみて、このを推薦してもらったので読んでみた。戦争で使われる戦略をマーケティングに当てはめて、実際のマーケティング戦略を解説していくという内容のである。戦争の引用がどれだけ妥当なのかはわからないが、とりあえず歴史好きや小説好きであれば面白く読めると思う。自分は一気に読んでしまった。 印象に残ったことをかいつまんで箇条書きにすると 基的に戦いは人数が多い方が勝つ なのでビジネスにおいては営業の人数や広告予算が多い方が勝つ事が多い 防衛するのは攻撃するより容易だ なのでトップの企業を蹴落とすのは容易ではない 製品のイノベーション、品質の高さ、人材の優秀さだけで逆転できることはほとんどない 規模が小さければニッチに特化したゲリラ戦を仕掛けろ という感じだった。そしてビール戦争、コーラ戦争、コンピューター戦争と実

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    ofsilvers 2016/12/10
  • 「ボトムアップの見かけはとても重要」 - ninjinkun's diary

    この記事はProduct Manager Advent Calendar 2日目の記事です。 先日Japan Product Manger Conferenceに参加して、ポケモンGOの開発元であるNianticでPMをされている河合さんのセッションの中で印象的な言葉があったので書き留めておく(セッションの詳細はプロダクトマネージャーに必要な資質って何ですか? 元グーグルPM対談 | HRナビ by リクルートで読める)。 会場からの質問で、「開発者に仕事を任せる際に、上からやることをお願いするトップダウン型と、開発者が自発的にアイデアを出してくるボトムアップ型があると思うが、どちらがいいと思うか」(うろ覚えだけど、だいたいこんなニュアンスだったはず)という質問に対し、河合さんは一呼吸置いてから「ボトムアップの見かけはとても重要」と回答されていた。 これはPMの中では既に実現方法(おそら

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    ofsilvers 2016/12/10
  • 【翻訳】プロダクトマネジメントトライアングル - ninjinkun's diary

    original: The Product Management Triangle (by Dan Schmidt) (translated by ninjinkun, reviewed by Kosuke) はじめに プロダクトマネジメントは多くのソフトウェア企業が重要だと認識している役割だ。それにもかかわらず、「プロダクトマネジメント」を正確な言葉で定義することは驚くほど難しい。自らを「プロダクトマネージャー」と呼ぶ人々は、企業ごとに全く違うことをやっている。彼らは異なるタイプのプロダクト、異なるタイプのチーム、異なる組織構造の中で働いている。このプロダクトマネジメントの立場の違いは、とても不毛だ。外の立場から見ていると、同じ肩書きの仕事を参照する際に、誤解を引き起こしているように見える。全てのプロダクトマネジメントの仕事を統合して、共通の話題を抽出しようとすると、価値を説明しようとし

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    ofsilvers 2016/08/22
  • 『チームが機能するとはどういうことか』を読んだ - ninjinkun's diary

    Incrementsの知人が社内で輪講していると言っていて、気になっていたので読んでみた。創造的なチームを作るために気をつけることと、そのために必要になるリーダーシップについて書かれているとのこと。 現代のチームが固定されたメンバー制から専門集団の一時的な集まりになっている(例えば病院、災害救助、スタートアップなど)ことから、チーム構造からチームワーク自体へ注目するという意味で動詞のチーミングが提唱される。 心理的安全 自立的かつ創造的なチームのキーになるのが心理的安全である。 心理的に安全な環境では、何かミスをしても、そのためにほかの人から罰せられたり評価を下げられたりすることはないと思える。手助けや情報を求めても、不快に思われたり恥をかかされたりすることはない、とも思える。そうした信念は、人々が互いに信頼し、尊敬し合っているときに生まれ、それによって、このチームでははっきり意見を言っ

    『チームが機能するとはどういうことか』を読んだ - ninjinkun's diary
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    ofsilvers 2016/05/06
  • Making It Right: Product Management For A Startup World を読んだ - ninjinkun's diary

    Rebuild: 98で紹介されていたので、英語だけどがんばって読んでみた。Inspiredと同じ方向性のプロダクトマネジメント。違う人が同じ事柄について書いているという印象。しかし少しずつ違う視点が入っていて、プロダクトマネージャーの役割が立体的に見えるという意味で両方読む価値はあると思う(もう読んでしまったのでこう言うしかない)。 英語はかなり平易。使われている語彙がだいぶ簡単なので、他の英語に比べて読みやすいと感じる。それでも自分はちまちま読んで一ヶ月くらいかかった。 話題が割と新しめ。Google Buzzと写真共有アプリのColor(懐かしい!)が失敗した話が導入部分。 またInspiredに比べてスタートアップの文脈が強かったり、初期のビジネス的成功という点に重点が置かれている気がする。 以下、自分が線を引いた部分とコメント。引用の下の日語は拙訳。 Chapter 1:

    Making It Right: Product Management For A Startup World を読んだ - ninjinkun's diary
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    ofsilvers 2015/10/28
  • 正しい製品を作る / 製品を正しく作る - ninjinkun's diary

    Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方を読み返していて、「第7章: プロダクトマネージャーを管理する」の一節 エンジニアリング部門というのは、基的に、正しい製品を作ることではなく、製品を正しく作ることに専念することになっているからだ。 というところが引っかかったので、思うところを書いてみる。ちなみに「第5章: プロダクトマネジメントとエンジニアリング(実装)」にも「正しい製品を作るのか、それとも、製品を正しく作るのか」というタイトルの章がある。 エンジニアは製品を正しく作る エンジニアは製品をリリースする責任があるので、不確定要素を減らして正しいスケジュールでリリースすることにモチベーションがある。このために、開発が進むほどにエンジニアは保守的になっていく。企画段階では和気藹々とブレストしてアイデアを出していても、最後のリリース前にはしぶい顔で実装を拒んだりする。 エンジニア

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    ofsilvers 2015/10/07
  • 誰のためのデザイン?増補・改訂版を読んだ - ninjinkun's diary

    自分が最初に元の誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)(初版はPOETと呼ばれている*1 )を読んだのは十数年前でした。4月に出たこの改訂版を読み返してみて、改めて感銘を受けました(そして内容をほとんど忘れていたのに気づきました)。 内容としては、エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために 、複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦など後の書籍で検討された内容が盛り込まれて、ノーマン著作の集大成になっています。 自分がこの改訂版で注目しているのは、「6章デザイン思考」の追加です。 6章デザイン思考 正しい問題を発見するのがデザインである として、そのための手段としてデザイン思考が解説されます。 具体的にフレームワークとして取り上げられている人間中心デザインプロセスを見てみると、 観察→アイデア創出→プロトタイピング→テスト→観察… というサイクルになって

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    ofsilvers 2015/06/11
  • 【翻訳】あなたが求めていたリアクティブプログラミング入門 - ninjinkun's diary

    original: The introduction to Reactive Programming you've been missing (by @andrestaltz) (translated by @ninjinkun, reviewed by @ma0e) あなたはリアクティブプログラミングと呼ばれる新しい方法が気になっている。 勉強するのは大変で、良い教材がないのでさらに難しい。私が勉強を始めたときは、まずチュートリアルを探した。見つけたのは一握りの実践的なガイドだけ、しかもそれらは表面をなぞっているだけで、リアクティブプログラミングのアーキテクチャ全体像を構築しようとしてはいなかった。ある関数を理解するのに、ライブラリのドキュメントは役に立たないことがある。 これを見て欲しい。 Rx.Observable.prototype.flatMapLatest(selector,

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    ofsilvers 2015/03/10
  • 【翻訳】Android Fragmentへの反対声明 - ninjinkun's diary

    Original: Advocating Against Android Fragments by @Piwai Translated by @ninjinkun Reviewed by @hotchemi 最近私はDroidcon Parisでテックトーク(フランス語)を行い、SquareがAndroidのFragmentを利用して直面した問題と、Fragmentを避ける方法について説明した。 2011年に我々は以下の理由でFragmentを使う決断をした。 この時点で我々はタブレットをサポートしていなかった。しかしいつかは対応することがわかっていた。FragmentトはレスポンシブなUIを作るのを助けてくれる。 Fragmentはビューコントローラーだ。ビジネスロジックを単位ごとに分離してテスト可能にしてくれる。 FragmentのAPIはバックスタックのマネジメントを提供してくれる(

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    ofsilvers 2015/03/05
  • UI/UX設計の教科書、About Face 3輪講の資料を公開します - ninjinkun's diary

    一昨年に社内で行ったAbout Face 3輪講の資料を公開します。実は今までずっと公開されていたのですが、存在を知られていなかったので、改めて周知します。 About Face 3はUI/UX設計の教科書で、ユーザーストーリーやペルソナなど、基的な内容が押さえられています。ディレクター、デザイナー、エンジニア、サポート等、プロダクト制作に関わる全員の共通知識として使える内容だと思います。 About Face 3輪講概要 1. ゴールダイレクテッドデザイン 2. 実装モデルと脳内モデル 3. 初心者、上級者、中級者 5. ユーザーのモデリング : ペルソナとゴール 6. デザインの基礎 : シナリオと要求 8. 優れたデザインの総合 : 原則とパターン 10. オーケストレーションとフロー 11. 間接的な操作を取り除く 12. 良き振る舞いのデザイン 13. メタファ、イディオム、ア

    UI/UX設計の教科書、About Face 3輪講の資料を公開します - ninjinkun's diary
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    ofsilvers 2014/02/01
  • はてな入社しました - ninjinkun's diary

    今日からはてなで働き始めました. 意気込みなどは以前のエントリで言いたいことをほぼ書いてしまったので,ここには何を書こうかと考えていたのですが,先週私の転機になったシリコンバレーをもう一度訪ねて来たので,そのことについて書こうと思います. まず,なぜ2回もシリコンバレーに行ったのだ(それもほぼ同じ内容!)と思われる方が多いと思いますが,修士論文を提出した後の休みの時間を使って有意義なことをしたいな,と考えていたら,丁度今回のJTPAカンファレンスの時期がそこに入ってきたので,申し込んでしまったというのが正直なところです.同時に,前回自分が感じたこと,その後の選択が当に正しかったのかを確かめたいという気持ちもありました. 前回JTPAのツアーでシリコンバレーを訪れて大いに刺激を受け,留学を気で考えたりするくらい魅了されてしまったので,今回もやたらと感化されて入社をやめて渡米するとか言い出

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