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「ソ連は最初から韓国侵攻のために北朝鮮軍を作った」 韓国政治学会「解放前後史の再記述」第2回学術会議(1) 解放直後に北朝鮮地域へ進駐したソ連軍と金日成は、当初から南侵を前提とした軍事力養成を目指していたという分析結果が出た。 このような分析は、6月29日に開かれた韓国政治学会主催の「解放前後史の再記述」第2回学術会議で、韓国教員大の韓鎔源(ハン・ヨンウォン)教授が提起した。 韓教授は主題発表を通じ、「ソ連は、まずは韓半島(朝鮮半島)北部に共産政権を樹立し、これを基盤として韓半島全域を武力統一しようとした。この方針に従い、ソ連は占領直後から正規軍創設を支援し、広範囲にわたる軍事力増強措置を断行した。一方、ソ連と異なり、半島南部における米国の軍政は、警備業務の分担を主眼とし、警備隊水準の軍事力を持つ軍隊の創設を意図した。その結果、韓国には攻撃用の武器ではなく、防御中心の武器を供与した」
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