韓国独自の技術で開発した民間航空機が米国の空を飛ぶことになった。 産業資源部と韓国航空宇宙研究院は3日、純粋な国内技術で制作したパンディ(ホタル)号を先月31日、米国のプロキシ・エビエーション社に納品したと発表した。これは韓国で初めての民間航空機の海外輸出になる。 航空宇宙研究院が1997年から5年間で30億を投資して開発したパンディ号はこの日午後、忠清南道泰安郡安眠島の韓瑞大学校泰安飛行場で実施された公開飛行を通じ、一般に公開された。全長6.6メートル、全幅10.4メートルのパンディ号は、最大時速330キロで飛行できる。客室の幅は1.2メートル、高さは1.1メートル、巡航速度は時速300キロで、1回の給油で1850キロを飛ぶことができる。1機当たりの価格は29万ドル(約2億7500万ウォン、約3420万円相当)。関連法が整備されていないため、まだ韓国内で購入することはできない。 パ