PTI通信によると、インド航空会社エア・インディア当局者は22日、南部カルナタカ州マンガロールで、アラブ首長国連邦のドバイ発マンガロール行きの同社旅客機が着陸に失敗した事故で、乗客乗員166人のうち7人が生存していることを明らかにした。残る159人は絶望視されている。 在インド日本大使館によると、事故機に日本人の乗客はいない。 インド南部ではここ数日大雨が続いていたが、同社によると、事故当時、空港周辺は小雨が降っていたものの視界不良ではなかったという。航空当局がブラックボックスの回収など事故原因の究明を進めている。 PTI通信などによると、事故機は着陸に失敗して付近の森林地帯で炎上した。インドテレビの映像では、機体の大半が大破し、尾翼の形が確認できる程度。(共同)