クイズ風にいえば、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は新政権の課題として“4大社会悪根絶”を公約に挙げていますが、この4つとは何と何でしょう? よくニュースになる大統領側近など公職者の汚職? あるいは外国人観光客が驚くタクシーやバスの乱暴運転? 料金の吹っかけ? 手抜き工事? いや、いや。正解は「学校暴力」「性暴力」「家庭暴力」「不良食品」でした。 学校暴力とはイジメを含む学校内での生徒同士による暴力行為、性暴力はセクハラをはじめ女性への性的暴力、家庭暴力は家庭内での夫の妻に対する暴力、そして不良食品とはニセ食品や違法添加物、賞味期限や原産地表示のでたらめ、不衛生…。3つの「暴力」の後に突然、食品問題が出るので戸惑うが、女性大統領だけに生活直結ということで分からないでもない。 この「4大悪」を追放しようと国を挙げて取り組むというのだが、逆にいえば韓国ではこの4つがそれほどひどいというわけだ。
【清宮涼】麻薬に指定されているMDPVを所持していたとして麻薬及び向精神薬取締法違反の罪に問われた広島市の無職女性(41)に対し、広島地裁が無罪(求刑懲役2年)を言い渡していたことがわかった。井野憲司裁判官は「警察官の職務質問時の所持品検査が違法捜査にあたる」と指摘した。 判決は6日付。女性は昨年10月3日、広島市中区で広島東署員の職務質問を受け、MDPVを所持していたとして緊急逮捕された。 判決は、署員が女性の半ズボンのポケットに手を入れたり、手提げバッグを取り上げたりして内容物を調べたと認定。これらが、職務質問に伴う所持品検査として許される範囲を越えており、強制的な捜索や差し押さえは令状が必要だとする令状主義に反した重大な違法捜査だと指摘した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタ
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