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2013年12月18日のブックマーク (5件)

  • 内田樹氏のどこがだめなのか: 黒木の世迷い言

    政治の美学化」と「美学の政治性」という2つの概念がある。 「政治の美学化」とは、政治的な議論を正しいか正しくないかではなく、美しいか美しくないかに置き換えてしまうこと。 「美学の政治性」とは美しいか美しくないかがいかに政治に作用してしまうか、という問題系のこと。 僕らよりの上の世代の仏文研究者には「政治の美学化」を好むものが多い。積極的に政治を語り、文学理論や所謂現代思想を応用することによって現状を分析し、自らの政治的前衛を誇るのである。その分析は面白いのだが、では具体的にどうすれば良いか、と問うと「現実を見ろ、という場合、この現実とはイデオロギーにしかすぎない」とか「直接行動を説く欺瞞性を弾劾しなければならない」とか「何もしないことが一番過激な政治運動なんだ」とか「具体的な政策を考えるのは政治家や官僚の仕事だ」などと言って、はぐらかす。 結局は、政治的発言を行なうことで格好つけているだ

    内田樹氏のどこがだめなのか: 黒木の世迷い言
  • 【田村秀男の国際政治経済学入門】お札を刷るだけでは賃金は上がらない+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は、消費税増税後に景気が悪化した場合、追加金融緩和に踏み切ることも辞さない姿勢を示している=2013年11月5日、大阪市北区(澤野貴信撮影) 昨年12月16日、「大胆な金融緩和」を掲げた自民党の安倍晋三総裁が衆院選で圧勝し、「アベノミクス」を打ち出した。その「第1の矢」である、継続的に大量におカネを増発する日銀の量的緩和政策にマーケットは大きく反応し、多少の波乱はあっても円安・株高基調が続いてきた。これで雇用が増え、賃金も上がるならめでたし、めでたし。なんのことはない、景気をよくするためにはお札をじゃんじゃん刷ればよい、ということになるが、そんなにうまくことは運ばない。(SANKEI EXPRESS) 量的緩和は、2008年9月のリーマン・ショック後、米連邦準備制度理事会(FRB)を筆頭に米欧が実施してきた。日銀は安倍政権になって背中を強く押されてやっと追

    【田村秀男の国際政治経済学入門】お札を刷るだけでは賃金は上がらない+(1/4ページ) - MSN産経ニュース
    oguogu
    oguogu 2013/12/18
    金融緩和1年で効果が出ないのは仕方が無いのに田村氏でも我慢が効かないのか。
  • ネットダフ屋“積極”肯定論

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 産経新聞の取材で考えた 「ダフ屋」の何が問題なのか? 先日筆者は、ダフ屋、特にネットに活動の場を移したネットダフ屋についてどう思うか『産経新聞』の取材を受け

    ネットダフ屋“積極”肯定論
    oguogu
    oguogu 2013/12/18
    ファンクラブと一般のチケットの値段を変える、それもコンサートに参加しているほど安く、というあたりが落とし所かも。
  • “糖分の過剰摂取”進める日銀の危うさ:日経ビジネスオンライン

    第2次安倍晋三内閣が昨年12月26日に発足し、経済政策「アベノミクス」が正式にスタートしてから間もなく1年を迎える。この間を振り返ると、前半こそ株式相場が大きく上昇するなど市場には歓迎ムードが見られた。しかし、後半は冷静さを取り戻し、アベノミクスに対する辛口の批評も見受けられるようになった。 アベノミクスの3の矢のうち、「第3の矢」の成長戦略については、総じて踏み込み不足だという評価が各方面からなされている。筆者の見るところでは「下向きの人口動態」への目配りも不足している。時間軸が長い項目が多いため、経済にポジティブな効果が出てくるとしても、それはかなり先のことになりがちだ。 「第2の矢」である財政政策については、日が主要7カ国(G7)の中で突出して悪い財政事情であるがゆえの制約が大きい。法人税の実効税率の大幅引き下げが、主として財源面から行き詰まったことが象徴的だ。 結局のところ日銀

    “糖分の過剰摂取”進める日銀の危うさ:日経ビジネスオンライン
    oguogu
    oguogu 2013/12/18
    日銀が量的緩和を始めて、まだ1年。それに対してFRBが量的緩和を年々続けたと思っているんだ?
  • 生化夜話 第47回 美しすぎる相関性が生んだ思い込み - 乳酸と筋肉疲労

    実績ある過去。そして新たな始まりへ。 GEヘルスケア ライフサイエンスはCytiva(サイティバ)となりました。『プレスリリース(英語)はこちらから』 まずは、ちょっとした頭の体操です。 観察された事実1:多量の物質Xが存在する場合、症状Yは重度である 観察された事実2:少量の物質Xしか存在しない場合、症状Yは軽度である 導かれる結論:Xを減らすことで症状Yを軽減することができる さて、この結論は正しいでしょうか? 正しいかもしれませんし、間違っているかもしれませんね。物質Xが症状Yの原因である可能性もありますが、それとは逆に症状Yの結果として生成されたのが物質Xである可能性もありますし、全く別の原因Zがあって、XとYはともにその結果かもしれないのです。 全貌が明らかになっていない系について、得られた相関性だけで解釈してしまうと、間違った結論に達してしまうことがあります。 しかし、それでも

    生化夜話 第47回 美しすぎる相関性が生んだ思い込み - 乳酸と筋肉疲労