岐阜県は、ブランド牛の飛驒牛などを扱っている岐阜県各務原市蘇原宮代町3丁目の焼き肉店「馬喰(ばくろ)一代(いちだい) 各務原店」で、食事をした岐阜市の女性(90)と奈良県の男性(28)が腸管出血性大腸菌O(オー)157による食中毒にかかったと3日、発表した。岐阜保健所は同店を3日から7日までの営業停止処分にした。 県によると、2人は7月20日昼ごろ、同店で飲食した後、4~5日後に下痢や血便の症状を訴えた。2人とも入院したが、快方に向かっているという。 2人は別々のグループで焼き肉や豆腐、サラダなどを食べたという。