「14支庁維持」浮上 道議会自民 再編条例に修正論(02/27 09:16、02/27 11:09更新) 現行の十四支庁を九つの総合振興局と五つの振興局にする支庁再編関連条例の修正案が二十六日、道議会最大会派の自民党・道民会議内で浮上してきた。道町村会が反発している振興局を「出張所」と位置づけた文言を削除する-などの内容で、制度上、十四支庁体制が維持される可能性が出てきた。二十七日にも高橋はるみ知事が同会派幹部と会い、修正の是非を協議する見通しだ。 同条例は昨年六月の定例道議会で自民、公明両与党などの賛成多数で可決。条例施行には公職選挙法の改正が前提となっていたが、町村会などの反対を理由に、自民党本部は今国会での公選法改正に慎重で、施行時期が宙に浮いていた。 これまで同会派内では「道議会の議決は重い」として、条例修正に否定的な意見が多かった。しかし、二十四日に開会した定例道議会を機に、「中