私は私大の情報に疎いのですが、そんな私でも慶応大学や共立薬科大学という存在を、もちろん知っています。 その有名な大学同士が合併するというニュースが飛び込んできました。記事を読んでみると、慶応が共立を吸収合併し、2008年に慶応大学薬学部と大学院薬学研究科を作ることになったようです。 薬剤師国家試験の合格率が高く伝統がある共立薬大でも、04年度に約10倍だった志願倍率は、06年度は約5倍に落ち込んだ。 という記事を読むと、要するに共立だけでは運営が立ちいかなくなってきたということなのでしょう。志願者が5倍もいれば大丈夫と思われるかもしれませんが、志願者とは要するに受験料を払った人数に過ぎませんので、実際に受験した人数はさらに減るでしょうし、滑り止め受験もかなりいると思われますから、合格したとしても他大学へ行く人数を考えると5倍というのは、私大としては十分に危機感を感じる倍率なのかもしれません
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