12月に入ってから、NTTドコモやKDDIそしてソフトバンクモバイルから携帯電話の2007年の秋冬の新モデルが発売され、フルワイドVGA、ワンセグ、HSDPA、GPS等の対応はほぼ標準になり、スマートフォンやキッズケータイ等も含めると、今年の携帯電話端末は大きく変化した年になったと言えるでしょう。 そして、2008年以降は端末のオープン化が進み、共通プラットフォーム化そして次世代高速無線通信(WiMAX)によるネットワーク環境の変化、そしてモバイルにおいてもWeb2.0の定着と深化が進むことが予想されます。モバイル分野のマーケットは今後さらなる拡大が期待されるところです。 Androidが与える影響 11月上旬に、グーグルは携帯電話向けのOSにあたるソフトウエア基盤「Android」を発表しました。Androidで共通プラットフォーム化することにより、各社が新しい端末を開発しやすくなるでし
仏Air Franceは12月20日、国際線では初となる機内携帯電話サービスのトライアルを開始すると発表した。機内通信サービス開発企業のスイスのOnAir(仏AirbusとスイスのSITAの合弁会社)の「Mobile OnAir」システムを採用する。 機内で携帯電話が利用できるようになるのは、欧州路線を運行する「Airbus A318」の1機。トライアルの期間は6カ月で、期間中に乗客から集めたコメントやフィードバックを参考にサービスを本格導入するかどうかを判断するという。 トライアル期間中の前半は、SMSおよびMMSメッセージの送受信、インターネット接続による電子メールの送受信のみが可能。後半には通常の通話も可能になるという。 利用料金は、使用する携帯電話のキャリアによって、通常の国際携帯電話料金相当が課金される。OnAirは大手キャリアとローミング契約を結んでいる。 関連記事 Airbu
2007/12/21 総務省は12月21日、2.5GHz帯周波数による次世代無線通信の免許をKDDI、インテル陣営からなるワイヤレスブロードバンド企画と、ウィルコムに与えることを決めた。同日、開催した電波監理審議会が総務相に答申した。ワイヤレスブロードバンド企画の代表取締役 田中孝司氏は「技術だけでなく、2003年からWiMAXの事業を立ち上げようとしてきたことが評価された」と話した。ウィルコムは「これまでの取り組みに基づいた『次世代PHS』の事業計画が評価された」とコメントした。 ワイヤレスブロードバンド企画は2009年夏にモバイルWiMAX(用語解説)による無線ブロードバンドサービスを開始する計画。モバイルWiMAX対応通信チップを組み込んだPC向けのサービスや、ノートPCと比較してさらに小型のウルトラモバイルPC、モバイルインターネットデバイスを主な対象とする。数十Mbpsの高速通信
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く