スマートフォンの通信に必要なSIM(シム)カードを、観光などで日本を訪れる外国人に通信各社が売りこんでいる。忍者、びょうぶ絵、着物といったデザインを包装に使い、外国人の目をひく工夫を競っている。 外国人が海外から持ち込んだスマホでも、国内で買ったSIMカードを挿入すれば、日本の携帯回線でインターネットを使える。通信量に制限はあるが、1週間~3カ月の使用期間で2千~4千円程度の価格が多い。 ビッグローブが20日発売したSIMカード「NINJA SIM」は、忍者の影を包装に採用した。手裏剣を作れる折り紙も付録にした。広報担当は「忍者の素早さが通信の速さに連想されると考えた」という。 インターネットイニシアティブ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料