前回は、グローバル化した世界において、複雑に絡み合う価値の連鎖構造を経営できる経営人材をどのように育てていけばいいのかを考えました。 潜在的なリーダーは、機会を成果につなげる実践を積み重ねることで、世界的経営者と成長していきます。しかし機会が与えられなければ、こうした成長の連鎖は起こり得ません。 若くして活躍している経営人材の影には、「ごぼう抜き人事」を実現させた経営幹部が存在します。日本企業には、より多くの「機会を与える人」が必要であると議論しました。 では逆に、グローバル経営においては、どのような「グローバル人材」が必要なのでしょうか。 一般に言われているような「グローバル人材の育成」が、本当に必要なのでしょうか。今回はグローバル経営を志向する企業が、どのような「グローバル人材」を 求めるべきかを考えてみたいと思います。 本社から現地に「押し付けられる」グローバル人材 近年、多くの企業
「自分で考えて行動しない」 「主体性や積極性、自律性、臨機応変性、柔軟性、チャレンジ精神、忍耐力、行動力、実行力、問題発見力、問題解決力、課題解決力などが足りない」 「それぐらい自分で考えろと言われても、どう考えたらいいかわからない」 「本当にわからないから質問しているのに、ちゃんと教えてくれない」 世界各国で自律型人財育成(自律型人材育成)の支援を行って参りましたが、日本ではこんな切実な声が聞こえてきます。 どうすれば自律型人財(自律型人材)が育つのかなどについて、皆で一緒に自律的に考えてみませんか? リニューアルも兼ねてブログお引越し中です リニューアルも兼ねてブログをお引越し中です。 詳細については、以下の記事を見てやってくらぱいませませ~。 (⌒人⌒) ■ リニューアルも兼ねてブログお引越しの予告 「コンプライアンス」とやらとか、「コンプライアンス違反」とやらとか、「企業不祥事」と
2015/4/7 特別企画 : 2014年度 コンプライアンス違反企業の倒産動向調査 「粉飾決算」企業の倒産、前年比7割増 ~ 倒産件数は219件で、5年連続増加 ~ はじめに 近年、回復基調にある景況感のなかで、企業が十分注意しなければならないのがコンプライアンスの問題である。業績を急拡大し電力関連事業の新進ベンチャーと目されていた(株)エナリス(東証マザーズ)は、昨年10月に代表(当時)らの主導による不適切な会計処理が発覚、大幅な赤字決算を余儀なくされた。また、カップ焼きそば「ペヤング」を製造するまるか食品(株)は、商品への異物混入が問題視され、全商品の提供ストップという異例の事態に陥った。 過去、景気回復局面において企業は、増加する仕事量に対して資金繰りや社内体制強化が追い付かなくなる傾向にあり、粉飾決算や不透明な資金操作、法令違反などが明るみに出やすく、倒産に直結する信用問題や財政
東京都が出資し、中小企業支援のため開業した「新銀行東京」(東京都新宿区)が、首都圏を地盤とする地方銀行の持ち株会社「東京TYフィナンシャルグループ」の傘下に入る方向で交渉を進めていることが26日、分かった。 都は、新銀行東京で議決権のある株式の約84%を保有しており、関係者によると、この株式を、東京都民銀行と八千代銀行が経営統合して発足した同グループの株式と交換する方針だ。都は新銀行東京の経営から事実上撤退するが、同グループと連携して中小企業の支援は続けていく。 新銀行東京は、石原慎太郎・元都知事が発案。都が1000億円を出資し、2005年4月に開業した。中小企業への無担保融資を柱としていたが、ずさんな融資審査と過大な事業計画などから経営が悪化し、08年に都から400億円の追加出資を受けた。 同行が今月発表した15年3月期決算では、純利益が前期比71%増の約15億円で、6年連続で最終黒字と
つくばエクスプレス(TX)のつくば発秋葉原行き電車(6両編成)が守谷駅(茨城県守谷市)構内で今月1日朝、緊急停止するトラブルがあり、TXを運行する首都圏新都市鉄道が調査した結果、電車の速度などを測る「速度発電機」が落下寸前になっていたことが、同社への取材で分かった。 同社は整備ミスが原因の可能性が高いとみている。 同社によると、先頭車両の速度発電機(縦約40センチ、横約30センチ、厚さ約10センチ、重さ約16キロ・グラム)で、三つあるボルトのうち二つが欠落し、発電機自体が台車から外れかかった状態になっていた。前日の4月30日に定期検査を実施した際、発電機を取り外して確認を行っており、同社では「整備ミスの可能性が高い」としている。 鉄道事業法では、輸送障害や事故があった際に国土交通省に届け出る義務があり、同社は「輸送障害」として報告したという。
LTE SIMフリー×Core Mで攻めるWindowsタブレット――「Venue 11 Pro 7000」徹底検証:3つのデバイスを1台に集約(4/4 ページ) パフォーマンス志向のWindowsタブレットとして有力なモデル Venue 11 Pro 7000(7140)は、Windowsタブレットで貴重なLTE SIMロックフリー対応モデルを選択でき、電力効率に優れたCore Mプロセッサ、M.2フォームファクタのSerial ATA SSDなど、スペック面での優位性も目を引く。10.8型タブレットではまだ大柄の部類とはいえ、先代機のVenue 11 Pro 7000(7130)で弱点だった「比較的重い」「冷却ファン内蔵」「控えめな性能」といった部分を着実に改善しており、完成度は高まった。 もちろん、デルならではの優れたコストパフォーマンスも見逃せない。最小構成は8万2980円からで、
パワフルなWindowsタブレット、しかもLTE SIMロックフリー対応 「いつでもどこでもパワフルに使えるタブレットが欲しい」――そんなユーザーに注目なのが、デルの10.8型Windowsタブレット「Venue 11 Pro 7000(7140)」だ。プロセッサにタブレットとしては高性能なIntelのCore Mを採用し、4G LTE対応のSIMロックフリーモデルを選択できるという国内市場では希少な製品となっている。 今回試用したのはそのSIMロックフリーモデルで、2コア/4スレッド対応のCore M-5Y10(800MHz/最大2.0GHz、4Mバイト3次キャッシュ)、4GバイトLPDDR3メモリ、128GバイトSSDを搭載する。現在販売中のモデルはCPUがCore M-5Y10cに変更されており、デルの直販価格は9万3980円(税別/配送料込)だ。 Core M-5Y10cはCore
ホテルのWi-Fi設備にマルウエアを潜伏させたとされるDarkhotel。では、不特定多数が利用する通信事業者のサービスが攻撃されて実害を出す可能性はあるのだろうか─。 NTTBPやワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)、ソフトバンクモバイルなどの主要事業者に疑問を率直にぶつけたところ、「利用者側から攻撃を試みる事態は想定済み。防御できる運用体制を取っている」「通信設備がマルウエアを拡散するなど、攻撃が成功した例はない」と断言する回答が相次いだ。 ブロードバンドの経験がWi-Fiに生きる 通信各社が攻撃への防御力に自信を見せるのは、以前から通信サービスへの攻撃を想定した対策で積んだ実績が根拠の一つになっている。2000年前後から相次いだADSLやFTTHなどブロードバンドサービスである。利用者が互いに情報を共有するLAN技術を使いながら、機能に制限を加えることでインターネット接続を安全に提供
今から10年後の2025年、団塊世代が一斉に、75歳以上の「後期高齢者」になる時代を迎えます。一般的に、後期高齢者は病気になる確率が高まるといわれており、このままでは10年後、医療施設はパンクし、医師や介護士など、福祉関係者が不足する恐れがあるのです。そんな現状を打破しようと、政府が進めているのが「福祉資格の一本化」。厚生労働省に設置されたチームでは、「高齢者介護・保育・障害者向け施設の一体化」や、「介護福祉士・保育士などの資格の一本化」の推進が検討されています。ところが、この制度改正について、保育に従事する女性の多くが「反対」していることが分かりました。 資格の一本化にほとんどの保育士が反対 保育関連の人材紹介サービスを手がけるウェルクス(本社・東京)が今年4~5月、自社が運営するサイトの読者を対象に「福祉資格の一本化に賛成か反対か」尋ねたところ(参照データ)、77%が「反対」と答えまし
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