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ブックマーク / mojix.org (27)

  • パソナは「セーフティネット」である 「魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教える」 - モジログ

    日経ネット - パソナ、今春卒業予定の大学生就業支援 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100316ATDD160CI16032010.html <パソナグループは16日、今春卒業予定の大学生の就業を支援する取り組みを始めた。無料研修を実施し、希望者をパソナの契約社員として雇用したうえで顧客企業に派遣する。大学生の就職内定率が低迷するなか、就職の見通しが立たなかった学生が働きながら職場を探せるようにする。今後1年間で2000人規模の研修実施を目指す。 学生に31.5時間の研修を受けてもらい、文章の書き方や電話応対、名刺交換の作法など基マナーを教える。職種や業界別のセミナーも開き、社会人としての基礎知識を身につけられる内容にする。 研修後、希望者はパソナの契約社員として最長2年間雇用する。参加者は契約社員として働くのと並行して「営業」「経理」といっ

  • 「デザインはいらない」 - モジログ

    デザインの役割をあまり理解していない人が、「デザインはいらない」といった発言をしているのを見かけることがある。 このように考える人にとって、デザインとは「いらない」ものであり、「ないほうがいい」わけだ。 この考え方は正しくないが、気持ちはわかる。「いらない」ようなデザイン、「ないほうがいい」ようなデザインは、たしかに存在する。 しかしそれは、「ダメなデザイン」なのであって、デザインそのものが悪いわけではない。 「いいデザイン」は、あまり自己主張しない。空気のように自然になじむので、使う人が「デザイン」を意識しないくらいだ。 人間が自然だと感じるもの、快適だと感じるものは、大抵の場合、ものすごく精緻に作られている。それが「いいデザイン」の力だ。 ただ素人がボンヤリ作っていたのでは、「自然さ」や「快適さ」には決して到達できない。 「デザインはいらない」と考える人は、「ダメなデザイン」の存在には

  • ハイエクとケインズの経済ラップ「Fear the Boom and Bust」 - モジログ

    Econstories.tv (John Papola & Russ Roberts) - Fear the Boom and Bust http://econstories.tv/ ハイエクとケインズが経済ラップで共演するミュージックヴィデオ「Fear the Boom and Bust」。めちゃくちゃ面白い! 製作した「Econstories.tv」は、TVプロデューサー・映画監督のJohn Papolaと、経済学者のRuss Robertsのコンビ(Russ Robertsは経済ポッドキャスト「EconTalk」などで知られる)。 このミュージックヴィデオの舞台設定は、次のようなものだ。 <In Fear the Boom and Bust, John Maynard Keynes and F. A. Hayek, two of the great economists of the

  • テーブルやカベなどの平面がタッチスクリーンになる「Light Touch」 - モジログ

    Designboom - light touch http://www.designboom.com/weblog/cat/16/view/8688/light-touch.html CES 2010でLight Blue Optics社が発表した「Light Touch」の紹介記事。 ホワイトボードやノート上のペン先の動きを読む技術などは以前からあったと思うが、これは手の動きを検出して、それをタッチスクリーンでの入力情報に変換するもののようだ。 小さなプロジェクタみたいな機器をテーブルに置いたり、カベに取りつけるだけで、そのテーブルやカベの平面がタブレットPCのようなタッチスクリーンに早変わりするわけだ。これは応用範囲が広そうだ。 関連: Light Blue Optics - Light Touch http://lightblueoptics.com/products/light-t

  • リチャード・カッツ「反成長的な慣行を社会的なセーフティネットと所得配分政策に置き換えよ」 - モジログ

    東洋経済オンライン - 「子ども手当」論争から日の病巣が見える――リチャード・カッツ http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/2dac33e8d3e3e67c27eaba7a5219d1a4/ これはいい記事。いまの日の何が問題なのか、核心部分を指摘している。 <今まで日は“福祉国家”というよりも“福祉社会”であった。多くの給付は政府ではなく、企業によって与えられてきた。医療保険も年金も失業保険も、勤務する企業の規模と勤続年数で決まっている。それが政府に対する圧力となって、経営体質の脆弱な企業を存続させてきた。また経済成長を高めるために必要な労働市場の弾力性を低下させてきた>。 <さらに悪いことに、所得再配分や雇用保護などの社会政策が暗黙のうちに行われてきたため、経済成長が阻害されてきた>。 <たとえば、糧輸入や農地

  • 「株主軽視」を国が強制する公開会社法 またしても「弱者を救済するために、強者を規制する」という「間違った正義」 - モジログ

    「株主軽視」を国が強制する公開会社法 またしても「弱者を救済するために、強者を規制する」という「間違った正義」 私が読んでいるいくつかのブログで、民主党が検討中の公開会社法に対する批判が出ている。 池田信夫 blog - 「公開会社法」が日を滅ぼす http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51341659.html <牧野洋氏も指摘するように、日の経営者は「株主を重視しすぎる」どころか、いかに株主を無視して自分の地位を守るかに多大なエネルギーを費やしている。藤末氏の話は1980年代に欧州で流行した「ステークホルダー資主義」というやつだが、そんな流行はとっくに終わり、株主資主義がもっとも効率的なガバナンスだというのがTiroleの結論である>。 <特に藤末氏の実現しようとしている「労働者管理企業」は、資を浪費して賃金として分配してしまうバイア

  • OLPCプロジェクトの次世代PC「XO-3」はタッチスクリーンの薄型タブレット 2012年に100ドル以下で登場 - モジログ

    One Laptop per Child - XO-3 concept design is here! http://blog.laptop.org/2009/12/24/xo-3-concept/ OLPC(One Laptop per Child)プロジェクトが次世代PC「XO-3」のデザインを発表。タッチスクリーンの薄型タブレットPCで、カメラや電子ブックリーダー、2人用ゲームなど、タッチスクリーンの利点を生かして、さまざまな用途に使えるものになるようだ。デザインは初代「XO」に続いてFUSEプロジェクトが担当。 BBC Newsの記事によると、2007年にOLPCが出した最初のバージョン「XO」は35か国・150万人の子供たちに出回ったらしい。 この「XO-3」はそれを置き換えることを目指しており、2012年に100ドル以下で出す予定とのこと。 関連: One Laptop per

  • 立てこもり犯人をロボットがホールドアップ これぞ無人技術の可能性 - モジログ

    産経ニュース - 車いすの立てこもり犯人が投降 ロボットがホールドアップ 米バージニア州(2009.12.24 14:08) http://sankei.jp.msn.com/world/america/091224/amr0912241408010-n1.htm 銃を携帯したロボットに向かって、両手を上げる車いすの犯人(AP) <AP通信によると、米バージニア州ウィザビルの郵便局で、銃を持った車いすの男が人質5人をとって立てこもっていた事件で、約8時間後の23日深夜、男が警察の説得に応じて投降し、身柄を拘束された。 男は軍用爆弾を所持しているとの情報もあったため、警官隊もうかつに近づけず、警察側は最新式の銃携帯ロボットを車いすの男に向けて「ホールドアップ」。男は両手を上げたまま、爆弾が装備されている疑いのある車いすから離れ、地面にうつぶせの姿勢をとった>。 ロボットが「ホールドアップ」(

  • ドブ板選挙は「コネ採用」みたいなものだ - モジログ

    「ドブ板選挙」とは、選挙前の政治家が、自分の選挙区である地元の会合や運動会などに顔を出して、「よろしくお願いします」「地元のためにがんばります」とか言いながら握手して回る、といったやつだ。 この「ドブ板選挙」というものは、大学入試や企業の採用でいえば、いわゆる「コネ採用」みたいなものだろう。実力で判断するのではなくて、コネや顔つなぎで採用を決めるという評価基準だ。 選挙で政治家の合格・不合格を握っているのは、票を投じる有権者である。有権者が「審判」なのだ。この審判たる有権者に対し、政治家は自分の政策や実績をアピールし、有権者もその内容で選ぶ、というのが来あるべき姿だろう。 しかし「ドブ板選挙」では、政治家は自分の政策でなく、地元の会合や運動会への出席、挨拶や握手といった「顔つなぎ」によってアピールする。なぜそんなことをするかというと、それが「票になる」ことを知っているからだ。有権者の側も

  • 「訪問販売お断りシール」問題 相手のいやがることをする「自由」はない - モジログ

    asahi.com - 大臣に橋下知事「どっちの味方」 訪問販売お断りシール(2009年12月21日13時7分) http://www.asahi.com/politics/update/1221/OSK200912210041.html <福島瑞穂消費者担当相と大阪府の橋下徹知事が21日、府庁で会談し、1日の改正特定商取引法施行の際に問題となった「訪問販売お断り」シールの解釈を巡って論戦した>。 写真:訪問販売お断りシールを手に意見を交わす福島担当相と橋下知事=21日、大阪府庁訪問販売お断りシールを手に意見を交わす福島担当相と橋下知事=21日、大阪府庁 <橋下知事は、消費者庁がお断りシールを「業者の訪問を拒む意思表示にならない」と判断したことを問題視する新聞記事のコピーを渡し、「お互い弁護士だから分かると思うが、高齢者や知的障害の方を守るには業者と顔を合わさないことが最も重要。業界と消費

  • 田村耕太郎参議院議員が自民党を離党 「日本にはすごい力がある」 - モジログ

    asahi.com - 自民・田村氏、離党へ 参院鳥取2期目(2009年12月18日12時14分) http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY200912180245.html自民党の田村耕太郎参院議員(46)は18日午前、離党する意向を固め、党関係者らに伝えた。同日午後、記者会見で表明する。政権交代後、自民党の国会議員が離党するのは初めて。 田村氏は、2002年参院鳥取選挙区補選で初当選。現在2期目で来夏に改選を迎えるが、候補者選定に向け現職も対象にした党員による信任投票の実施を目指した党鳥取県連に反発。自らのホームページに反論文を掲載したことで県連との関係がこじれていた。最近は周囲に「新党をつくりたい」などと話し、民主党側とも接触していたという>。 総選挙前の7月に自民党を離党した山内康一氏(その後「みんなの党」立ち上げに参加)につづ

  • 竹中平蔵vs菅直人 「現実が変わった」ことを受け入れられない日本 - モジログ

    産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(1)竹中氏「郵政の再国有化は残念」(2009.12.16 17:22) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161726014-n1.htm <菅直人副総理・国家戦略担当相は16日、内閣府で行われた成長戦略策定会議の「検討チーム」に竹中平蔵元総務相を招き、成長戦略について約35分間にわたり議論を戦わせた。やりとりの詳細は以下の通り>。 これ以下、4つの記事に分けて、竹中氏と菅氏のやりとりが詳細に収録されている。 産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(2)菅氏「小泉・竹中路線は失敗」(2009.12.16 17:25) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161728015-n1.htm 産経ニュース - 【

  • 日本に寄付が少ないのは税制の問題 なんでもかんでも政府がやろうとしてもうまくいかない - モジログ

    asahi.com - 「この立石の商店街、元気あるよね」12日の鳩山首相(2009年12月12日21時0分) http://www.asahi.com/special/09006/TKY200912120282.html 12日、鳩山総理が施設や商店街などを視察したそうだ。<総理が今日視察した4カ所の感想を。また、政府の税制調査会が中小企業への減税を見送る公算が高いが、この視察を中小企業や福祉施設など、政策にどう生かしていく考えか>という記者の質問に対して総理が回答しているが、その中に次のような部分がある。 <それから2番目のキャンナス、あの、看護師さんの方々がね、ボランティアでいいお仕事をされて、今まで公的な支援というのは介護がしっかりとやるんだけれども、公的な支援になかなか入らない生活支援のものがたくさんあるんです。そういう生活全般にわたる支援をしようとしても国の支援策がない。そこで

  • 競争好きのアメリカ 「敗者への寛容」と「勝者への寛容」 - モジログ

    陸上選手の為末大(ためすえ だい)氏が、アメリカの「競争好き」について書いている(為末氏は現在、米国サンディエゴに住んでいる)。 為末大オフィシャルサイト「侍ハードラー」 - a competitive person http://tamesue.cocolog-nifty.com/samurai/2009/12/a-competitive-p.html <しかしこの国の競争好きには驚かされます。何を持ってしても競争競争、どちらが勝つかどちらが負けるか>。 <american idolという番組がありまして、これはこちらのスター誕生です。so you think you can dance、これはこちらのダンススター誕生です。あとはタイトルを忘れましたが、スターデザイナー誕生、スターモデル誕生、スター料理人誕生、、。個人にキャラクターがあり、戦いに全力で挑み、そしてジャッジ、勝者と敗者が生

  • 「派遣禁止なら正社員雇う」企業は14% 派遣禁止は「幸福が望ましいから不幸を禁止する」ようなもの - モジログ

    asahi.com - 「派遣禁止なら正社員雇う」14% 100社アンケート http://www.asahi.com/business/update/1207/TKY200912070318.html <鳩山政権が打ち出す製造業派遣と登録型派遣の原則禁止について、朝日新聞が全国主要100社を対象にアンケートを実施したところ、禁止された場合の対応(複数回答)で「正社員を雇う」と答えた企業は14社にとどまり、契約社員や請負など非正社員の活用で対応するケースが大半を占めた。規制強化による安定雇用は進みそうにない>。 <調査は11月9~20日に実施した。製造業と非製造業の各50社を対象に、原則として経営トップに面談した。 「(直接雇用の)契約社員で対応する」が36社で、製造業、非製造業とも最多だった。「請負・委託契約」で対応するという企業も、製造業を中心に30社あった。「生産設備を海外に移す」と

  • 民間には力があるのに、政府がジャマしていることが日本の問題 - モジログ

    Kudo Publishing's BLOG - 後言再録(第5回)(2008.01.05) http://blog.kudo-publishing.com/?eid=737071 <なぜ、いつの時代も税金の無駄遣いがなくならないのか? 他人のお金だから。 公衆トイレがいつも汚れているのはなぜか? しょせん、“他人のトイレ”。 しかも、知人・友人のものでもない。不特定多数の人のトイレだ。自分の家のトイレならすぐきれいにする。 しかし、公衆トイレが汚れていてもきれいにしようとする人は少ない。 結果、汚れに汚れが積み重なって、公衆トイレは果てしなく汚れていく――“公的資金”で清掃しない限り――こうした人間の質に照らせば、「なるだけ小さな政府で」という方向性は間違っていない>。 <今から思えば、36年前の自民党総裁選は大きな分水嶺だった。 自民党内部の戦いだったので、当時は見えづらかったが、大

  • ビートルズ「Hey Jude」のフローチャート - モジログ

    love all this - Inspired by jeannr, I flowcharted the Beatles... http://loveallthis.tumblr.com/post/166124704 ビートルズの名曲「Hey Jude」をフローチャートで表現。 最後の「na」の繰り返しがいい。 ネタ元: swissmiss - The Beatles, flowcharted http://www.swiss-miss.com/2009/11/the-beatles-flowcharted.html 関連: ウィキペディア - ヘイ・ジュード http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98.. ウィキペディア - フローチャート http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95..

  • 「下請け保護」は下請けの仕事を減らす  「弱者を救済するために、強者を規制する」という「間違った正義」 - モジログ

    「下請け保護」は下請けの仕事を減らす  「弱者を救済するために、強者を規制する」という「間違った正義」 asahi.com - 下請け保護強化、公取委に要請へ 金融相(2009年10月16日14時5分) http://www.asahi.com/politics/update/1016/TKY200910160263.html <亀井静香金融相は16日の閣議後の記者会見で、中小零細の下請け企業の保護策強化を、公正取引委員会に要請することを明らかにした。検討中の借金の返済猶予を促す「貸し渋り・貸しはがし対策法案」だけでは経営改善につながらないとして、閣僚が公取委の幹部に直接会って要請する異例の対応に踏み切る>。 <亀井氏は、発注元の大企業が優越的な地位を利用して弱い立場の中小零細企業に値引きを強要していると指摘。「仕事があっても、もうからない状況に追い込まれている」と述べた。公取委に「下請法

  • GMとセグウェイの共同プロジェクト「P.U.M.A.」 - モジログ

    Autoblog - GM and Segway working on new balancing two-wheeler P.U.M.A. project http://www.autoblog.com/2009/04/07/gm-and-segway-working-on-new-balancing-2-wheeler GMとセグウェイが「P.U.M.A.(Personal Urban Mobility and Accessibility)」という共同プロジェクトで、こんな乗り物を開発しているらしい。 セグウェイは「立ち乗り」だったが、これは座れるので、ラクそうだ。ボディ側面がない2輪の1人用自動車のようでもあり、ちょっと電動の車椅子にも似ている。 これなら自動車やバイクほど危なくない感じなので、「Shared Space(共有空間)」のように、歩行者との共存もしやすそうだ。 これが公

  • 信号や標識を撤去すると、逆に安全になる?ハンス・モンデルマンの「Shared Space(共有空間)」 - モジログ

    信号や標識を撤去すると、逆に安全になる?ハンス・モンデルマンの「Shared Space(共有空間)」 街の信号や標識を撤去して、逆に安全を向上させる「Shared Space(共有空間)」という考え方を最近知った。 企業開発センター・交通問題研究室: 交通ニュース - 交通規制を撤廃して、逆に安全な街づくりを目指す──ドイツの自治体が「Shared Space」に着手 http://www.kigyo-kc.co.jp/modules/news/article.php?storyid=159 <ドイツ西部の町のボームテ(bohmte)では、このたび交通事故防止のための最良策として、「Shared Space(共有空間)」と呼ばれる考え方を導入し、町の中心街の信号・標識をすべて取り払いました。歩行者が歩きやすい環境を実現し、交通の安全性を高めるため、としています。 「共有空間」は、オランダ