プログラムをチューニングするには、 プロファイルを取るのが効果的である。 しかし、GNU Emacs Lisp Reference Manual では、 プロファイルの使い方が説明されていない。 そこでここでは、Emacs に標準である 2 つのプロファイラ、 profile と elp について説明する。 profile profile は、素朴なプロファイラである。 profile を利用するには、 自分でプロファイルをとる関数を 変数 profile-functions-list へ列挙する必要がある。 (require 'profile) (setq profile-functions-list '(next-line previous-line)) ここで profile-functions を実行すると、 それ以降実行された対象の関数に対しプロファイルが取られる。 M-x pr