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ブックマーク / developer.cybozu.co.jp (4)

  • Kazuho@Cybozu Labs: 「サーバ書くなら epoll 使うべき」は、今でも正しいのか

    多数のTCP接続をハンドリングするサーバを書くなら、1コネクション1スレッドのモデルではなく、epollやkqueueのようなイベント駆動型のI/O多重化を行うべきだ、と言われます。だが、そのような主張は、「C10K問題」が書かれた2002年から7年経過した今でも有効なのでしょうか? echoサーバを書いて、ベンチマークを取ってみることにしました。 ふたつのグラフは、いずれも接続数とスループットの関係を表しています。最初のグラフは、全接続がアクティブに通信した場合、あとのグラフは、全接続のうち小数のコネクションが順次アクティブになっていく、というモデルです。これらのグラフから、以下ようなことが読み取れます。 epoll も per-thread モデルも、良くスケールする epoll は、ワークセットが小さい場合に (最大50%) per-thread モデルよりも高速 少なくとも、1コネ

  • Kazuho@Cybozu Labs: 今更 C++ で JSON パーサ「picojson」を書いたわけ

    既に mattn さんが、「Big Sky :: ヘッダファイルだけでC++から使えるJSONパーサ「picojson」が凄い!」で紹介してくださっています (mattn さん、アドバイス&バグ情報ありがとうございます!) が、いまさら C++ で JSON パーサを作りました。それは、以下の3点を満たすものがなかったから。 ヘッダファイル only boost 等、他の重たいライブラリに依存しない array や object が STL にマッピングされる コードは、coderepos に置いてありますので、よろしければお使いください (picojson.h)。 なお、現時点での制限事項として、 \n や \r, \uXXXX といったエスケープの処理が未実装rev. 34232 で対応しました (含サロゲートペア) 空白文字の判断基準が RFC と異なるrev. 34277 で空白と

    okagawa
    okagawa 2009/07/03
  • Kazuho@Cybozu Labs: スレッド間で共有する変数のアクセス権制御を C++ コンパイラで強制する方法

    マルチスレッドなプログラムを書いていると、スレッド間で共有する変数へのアクセスを正しく直列化できているか、という点が常に問題になります。どうせなら、正しく書けているかコンパイル時に確認したいよね、ということで、以下のような C++ テンプレートを書いてみました。 template <typename T> class cac_mutex_t { public: class lockref { protected: cac_mutex_t<T>* m_; public: lockref(cac_mutex_t<T>& m) : m_(&m) { pthread_mutex_lock(&m_->mutex_); } ~lockref() { pthread_mutex_unlock(&m_->mutex_); } T& operator*() { return m_->t_; } T* ope

    okagawa
    okagawa 2009/06/24
  • プロジェクト管理ツール Trac を入れてみた | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ

    社外の情報共有ツールを調査する(よければ使ってみる)ということで、Trac を入れてみた。 要求するコンポーネントが非常に多いのと、バージョンの組み合わせ等で動かなかったりで苦労した。Linux ではパッケージ一発という記述も WWW にあったので、Windows でやったのがまずかったのかも。 これまであった issue 管理システムに、Wiki との統合、Subversion ビューワを追加したもの、と考えていいのだろうか。 ——————- 主にここを参考にした Python語環境用インストーラ http://www.python.jp/Zope/download/pythonjpdist ダウンロード (v2.3.4) インストーラ実行 (C:Python23) 環境変数PATH に、 ;C:Python23 を追加 ClearSilver http://clearsilver

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