従来、英語やスペイン語など、多言語で紹介していた同社公式ブログに日本語も対応。現時点では、他言語で発表されていた同ブログの日本語版などを過去記事としてアーカイブしている。 同ブログでは、マルウェアの数や種類が増加しているなか、ウイルス対策ソフトをインストールしたり、推測しづらいパスワードを設定するなどの「ちょっとした知識で脅威を防げることもある」とし、そのようなセキュリティに役立つ情報を紹介していく予定とする。
カスペルスキーは4日、DNS設定を書き換えるウイルス「DNS Changer」に対する注意喚起を行うとともに、無償駆除ツールをWebサイトで提供開始した。 「DNS Changer」に感染するとドメインネームサービスの問い合わせ先が、不正に構築されたサーバーに変更されてしまい、正規のサイトに接続しようとしても悪意のあるサーバーへ誘導されてしまう可能性がある。同社のWebサイトにはDNS Changerの図説入りのわかりやすい概要と無償駆除ツールのダウンロード、インストール方法なども掲載されている。 Webサイトでは、DNS Changerの不正な接続先については、米国連邦捜査局(FBI)によって取り除かれてはいるものの、感染者の接続先は代替え的なDNSサーバーであるため、数カ月でインターネット接続ができなくおそれがあること、ひとつのウイルス対策ソフトではすべてのウイルスに対応できない場合も
カスペルスキー社によるカスペルスキー製品最新バージョン発売開始と、 弊社のカスペルスキー製品販売終了のお知らせ。 日頃は、カスペルスキー製品をお使いいただき、誠にありがとうございます。 この度、株式会社カスペルスキーより、2011年9月9日(金)に、 カスペルスキー インターネットセキュリティ2012、アンチウイルス 2012、アンチウイルス 2011 for Macなど、 各製品の最新版が発売されることとなりました。 それに先行し、2011年9月6日(火)より、 カスペルスキー社にて最新バージョンの無償バージョンアッププログラム及び試用版が公開となり、 更新キーの販売が開始されております。 Kaspersky製品新バージョン発売開始 弊社では、Ver6.0以降カスペルスキー製品を販売して参りましたが、 2011までのバージョンをもって取り扱いを終了することとなりました。 現在、ご購入、ご
Kaspersky Labs Japanは1月5日、Kaspersky Labsのチーフセキュリティエキスパートを務めるアレックス・ゴスチェフ氏による分析レポート「2010年の結果と2011年の予測」を公開した。同レポートでは、同社が以前に発表した予測と比較しながら2010年のインターネット脅威を振り返ったうえで、2011年の展望も紹介している。 レポートの中でゴスチェフ氏は、2010年について「マルウェアの進化という点では前年からほとんど変化のない年」と表現。ただし、「ある種の悪意あるアクティビティには劇的な進化が見受けられた」とし、iPhoneおよびAndroidデバイスへの攻撃やデジタル証明書の悪用、企業や工業界を標的とした攻撃が増えたことなどを取り上げている。 また、2011年に関しては、「主に『仕掛け人』とその『目的』に関して重大かつ急激な変化を目の当たりにする可能性がある」と説
ロシアのセキュリティベンダーKaspersky Labの最高経営責任者、Eugene V. Kaspersky氏が来日した。Microsoftの新OS「Windows 7」や無料アンチウイルスソフト「Microsoft Security Essentials」の評価、日本のITセキュリティ市場の特殊性について聞いた。 --これはお会いするたびに聞いていることなのですが、以前から計画中であると発言されていたIPOの予定について教えていただけますか。 世界的に経済状況が良くないなか、IPOするメリットがあまり見出せない。おかげさまで利益は維持し続けているので、いますぐどうしても外からの資金を必要としているわけではない。 人員も順調に増やし続けていて、開発拠点はいままでモスクワ1カ所だったが、ロシア国内に2カ所、サンクトペテルブルグとノボシビルスクに開設した。あとは米国にも開発拠点をオープンする
万一ウイルスに感染した場合の緊急脱出テクとして、KasperskyのRescue Diskを覚えておいて欲しい。ウイルスのせいで起動不能なマシンを、CDブートによって起動させ、Kasperskyのアンチウイルスを利用したウイルス駆除を行うためのCDだ。 ウイルスに感染すると、「駆除を行おうにも、そもそもWindowsが起動しない」という状態になってしまうケースがある。マシン/HDDが複数台あれば良いが、一台しか持っていない場合は大問題だ。「Windowsを再インストールさせればウイルスは消える」が、「再インストールする以上、現在HDDに入っているデータは全て諦めなくてはならない」ということになる。 ……ということで、起動不能なマシンを強制的に起動させ、HDD内のウイルスを駆除する「レスキューディスク」というものが必要になる。そして、せっかくレスキューディスクを使うなら、検出率などで「最強」
新たに開発したウイルス検索エンジンを搭載し、起動時間やスキャン速度を向上した「Kaspersky Internet Security 2009」(以下Kaspersky 2009)。「軽」「速」「強」というキャッチコピーを掲げるKaperskyの強化点について、カスペルスキーラブスジャパン代表取締役社長の川合林太郎氏に伺った。あわせて、Kaspersky製品の販売を担当するジャストシステムでアライアンスビジネス部セキュリティビジネスグループプロジェクトリーダーを務める横井太輔氏には販売戦略を聞いた。 ● ウイルスエンジン刷新で起動時間が40%短縮 ――Kaspersky 2009では「軽」「速」「強」という3つのキャッチコピーを掲げています。まず、「軽」についてはウイルス検索エンジンを刷新していますが、どの程度パフォーマンスが向上したのでしょうか。 川合氏:前年製品の「Kaspersky
アンチウイルス技術で知られるセキュリティベンダのKaspersky Labは、12月3日〜7日にかけて、本拠を置くモスクワで「International Press Tour」と銘打った説明会を開催している。 実質的な初日となる4日は「Business Day」とされ、CEOのEugene Kaspersky氏、COOのEugene Buyakin氏、R&D担当副社長のNikolay Grebennikov氏らによるプレゼンテーションが行なわれた。 今回のInternational Press Tourでは、全体を貫くテーマとして「New Dimensions」が掲げられており、4日の講演では「サイバークライムの新次元」「Kaspersky Labの新次元」「テクノロジーの新次元」といったかたちで、それぞれの分野での最新動向を紹介する、といった趣向が展開された。 最初に登壇したCEOのEu
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く