○『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』絶版・回収 5月25日、主要紙に全五段カラー広告を打ち、鳴り物入りで売り出された、西原理恵子氏と高須クリニック医院長・克弥氏の共著『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』(小学館)が、発売5日で突然絶版になった。 すでに書店に配布された本は、版元・小学館の要請によって取次店を通じて回収されているという。 いったい何があったのか。原本を読むことができたので、思うところを述べてみたい。 絶版・回収に至ったことについて、版元・小学館は公式には何も語っていないが、本書11ページにある以下の文章であることが明らかになった。 ばあちゃんの口癖は「お前は、そこらへんの漁師や百姓とは違う」。 幼い僕に、昔の栄耀栄華をよく語った。 こう言ってはなんだけれど、サイバラには栄耀栄華はないからね。 さしずめ、僕とサイバラは、白系ロシア人と農奴みたいなものか。 昔は「士・農・工・商
まるでスコットランド独立投票の再現6月23日に行われる英国のEU離脱投票が、まるで2014年のスコットランド独立投票直前のような様相を呈してきた。 首相も野党第一党の党首も国民に残留を呼び掛けているし、離脱派の右翼政党UKIPも数年前の勢いは失っている。それなら余裕で残留派が勝ちそうなものだが、ついに離脱派がリードという世論調査結果まででてきた。世論調査は会社によって微妙に数字が違うものだが、6月6日に発表されたYouGovの世論調査では、45%がブレキジット(BREXITーーBRITAIN +EXITの造語)、つまり離脱を希望しており、41%が残留希望という数字が出ている。 「いやー、もう今回は、何もかもすべてが分裂しているね」 とわたしの配偶者も感慨を述べているように、保守党と労働党の二大政党が「残留派」と「離脱派」に別れて党内分裂しており、特に保守党は次期首相の座を狙う元ロンドン市長
竹熊健太郎《地球人》 @kentaro666 岡田斗司夫氏の人間性については18年前から疑問を持っていた。彼の初期の代表作に『オタク学入門』があるが、これのマンガに関する章の9割が私が彼の東大講義にゲストで出て喋った内容なのだ。これを岡田氏は「竹熊さんの代わりに書いてあげた」と悪びれずに言い放ち、私に校閲までさせようとした。 2015-01-23 21:24:08 竹熊健太郎《地球人》 @kentaro666 当時、私は岡田氏を応援していた。なんと言ってもあのガイナックスを創業した人物だ。後になってガイナは岡田氏の力だけでつくられた会社ではないと分かったが、当時はわからなかった。単純に、オタクの利益擁護者として応援しようと考えていたのだ。だから、9割盗作されても彼を許してしまった。 2015-01-23 21:29:37 竹熊健太郎《地球人》 @kentaro666 盗作問題については腑に
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. TBSラジオが「ポッドキャスト」のサービスを終了し、新サービス「ラジオクラウド」に移行したことが大きな話題になった。 月間300万人が利用する人気サービスにもかかわらず、収益化が難航。配信にかかるコストを回収できなかったことがその理由だったという。6月6日に発表されると、ポッドキャストのユーザーからは阿鼻叫喚の反応があった。 こんなに人気サービスなのになんで終わるの? たくさんの人が利用しているのになぜお金にならないのか。 たしかに、普通はそう考えるかもしれ
オタクがサブカルを嫌いなのは、サブカルが「オタクを馬鹿にして優越感を搾取する文化」だから - 自意識高い系男子 リンク先の記事を読み、90年代のオタク差別を思い出した。実際、90年代〜00年代前半にかけて、クラスメートに向かって「アニメ大好き人間です」「ゲームが趣味です」と表明できるオタクは少なかったと思う。ネットの論調も“オタクは差別されるもの”という前提で、だからこそオタク自虐芸が流行していたわけで。 ただ、中森明夫さんの「おたくの研究」や宮沢章夫さんの『80年代地下文化論』を引用したうえで「サブカルがオタクをバッシングしていた」と看做しているのは、ちょっと違うかな、と思う。中森さんや宮沢さんはサブカルだったのではなく新人類だったのであって、対立の図式は「オタクvsサブカル」ではなく「おたくvs新人類」だった。私が文献的に調べた範囲では、「サブカル」という四文字スラングは80年代にはま
先制攻撃を仕掛けてきたのはサブカルだった 竹熊健太郎氏が「オタクvsサブカルはオタクの妬みから始まったもの」と言っているのは以前も見て知ってはいるのですが、違うよ、ぜんぜん違うよ!と、ここはひとつ主張しておきたいところ。 以前↑の記事で書いたように、私の認識では「オタクvsサブカル」ってのは、サブカルが優越感を得るためにオタクをダシに使い始めたことで始まった「消費センス競争」なんですよ。 サブカルってのは、「消費センスに優れたオレかっこいい」のナルシシズムを基本とする文化なので*1、「センスの悪いあいつら」という外敵を構造上必要とする文化なんですよね。で、その「外敵」としてターゲットにされたのがオタクだった。 サブカル側の人間である、中森明夫氏の「おたくの研究」や宮沢章夫氏の「80年代地下文化論」を読むと、当時のサブカルがいかに壮絶にオタクを馬鹿にしていたかが分かって非常にムナクソ悪い気分
映画『エクス・マキナ』より © Universal Pictures 2015年1月にイギリスで公開されて以降、世界25ヵ国以上で公開され、2016年2月に発表されたアカデミー賞では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』等を下し視覚効果賞を受賞したイギリス映画『エクス・マキナ』が、2016年6月11日(土)、いよいよ日本で公開される。私たちが生きる「今」を舞台に、「人工知能(AI)」や「検索エンジンによる個人情報収集・利用」といった最新技術に新たな視点を与えた本作品は、美しいビジュアルが緊張感を演出し、見る側の知覚を試す極上の心理サスペンス。この記事では、監督の考えや、AIのデザインをはじめとする製作背景、そしてSXSWでのアメリカ初上映、出会い系アプリ「ティンダー」で繰り広げられたプロモーションの模様などを紹介する。 『エクス・マキナ』あらすじ 世界
フレキシブルな素材。 人間以上に人間を理解している美しすぎるAIと人間との間で繰り広げられる心理戦を描いた、アレックス・ガーランド監督のSFスリラー映画「エクス・マキナ」。 本作で最も印象的なシーンの1つが、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のポー・ダメロン役でおなじみのオスカー・アイザックが演じるネイサンと、ソノヤ・ミズノが演じるハウスメイドのキョウコが、息のあったダンスを見せるシーンです。 このダンスシーンを、リクエストに応えてありとあらゆる曲に組み合わせるTwitterアカウント「oscar dances」が話題となっています。「エクス・マキナ」の日本公開は本国から1年遅れの6月11日なので、ネタバレに注意してください。 ghostbusters - ray parker jr. pic.twitter.com/iDNHWfzMEQ — oscar dances (@oscarda
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