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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (27)

  • SYNODOS JOURNAL : フランスの同性婚法制化に政治の普遍をみる 吉田徹

    2013/3/79:0 ツイート フランスの同性婚法制化に政治の普遍をみる 吉田徹 バレンタインデー間近の2月12日、「みんなのための結婚」と呼称されていた法案がフランス下院で採択された。法案の正式名称は「同じ性別のカップルの婚姻を可能とする法律」。同法案は今後上院で審議されるが、与党が多数派の元老院でも可決される公算は高い。法案が成立した後、その合憲性が審査されることになるため予断は許さないが、もし法制化されればフランスでも同性同士が法的な婚姻関係を取り結ぶことが可能となり、さらにそのカップルが養子を迎える権利も認められることになる。アメリカの少なくない州で同性結婚が認められ、オバマ米大統領が同性婚を支持する発言を行い、ヨーロッパでもベルギー、オランダ、ノルウェーといった国々では同性婚が法的に可能になっている。フランスもこの大きな流れのなかに含まれることになるだろう。 伝統的な婚姻制度は

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    okbc99 2013/03/07
  • SYNODOS JOURNAL : 政治と経済の失われた20年 ―― データから語る日本の未来 片岡剛士×菅原琢×荻上チキ +飯田泰之

    2013/2/189:0 ツイート 政治と経済の失われた20年 ―― データから語る日の未来 片岡剛士×菅原琢×荻上チキ +飯田泰之 自民党の圧勝で終わった昨年の衆議院議員総選挙。総選挙二日後に行われたイベントにおいて、エコノミストの片岡剛士氏は民主党の大敗を、マニュフェストが実現できなかったことに対する国民の失望の結果だと解説。政権を奪取した自民党・安倍総裁の掲げる「アベノミクス」が、日経済に対してどのような影響を与えるか、データを分析した上で語った。 対して政治学者の菅原琢氏は、自民党の得票数・得票率から、選挙において自民党は決して圧勝していないことを提示。現行制度である小選挙区比例代表並立制では、政党「制」と言える安定した状態が一向に訪れない可能性を指摘し、拘束名簿式の比例代表制一にすることを提案した。 格的に始動し始めた安倍政権。2013年7月に迫る参議院議員総選挙。飛

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    okbc99 2013/02/18
  • SYNODOS JOURNAL : 生活保護基準引き下げのどこが問題?Q&A STOP!生活保護基準引き下げ

    2013/1/239:0 生活保護基準引き下げのどこが問題?Q&A STOP生活保護基準引き下げ Q1 生活保護を利用していない人には関係ないのでは?   いいえ。そんなことはありません。生活保護を利用していない人にも大きな影響があります。生活保護を利用していない低所得者、労働者が直接的な影響を受けますが、消費や景気も落ち込みます。市民生活全体が大きな影響を受けるといっていいでしょう。その人数は、生活保護利用者より遙かに多いといっていいでしょう。Q2 生活保護基準って、なに? 最低生活費ともいいますが、生活保護基準は〈ナショナルミニマム〉といって国家が国民に対し「最低限これだけは生活を保障します」という最低生活保障基準でもあります。生活保護をもらえる額(権利の基準)というよりは、国の国民に対する生活保障責任の基準と考えられるでしょう。この最低生活保障基準を引き下げることは、ある意味、国の

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    okbc99 2013/01/23
  • SYNODOS JOURNAL : リフレ政策とは何か? ―― 合理的期待革命と政策レジームの変化 矢野浩一

    2012/12/189:0 リフレ政策とは何か? ―― 合理的期待革命と政策レジームの変化 矢野浩一 著者からの注釈:この小文は(この節の要約)だけを読んでも概要が理解できるように書かれているため、忙しい方はそこだけでも読んでいただければ幸いです。 ■前回の記事との関連 (この節の要約)今回の記事では、前回の記事でご説明したリフレーション政策の学問的背景をご説明します。なお、前回の記事とは異なり、中級向けの内容になるため、言葉遣いを改めさせて頂きます。 前回の記事「『二つの悪』の悪い方と戦う ―― リフレーション政策と政策ゲームの変更 http://synodos.livedoor.biz/archives/2005746.html」では一般の方向けに(少し易しめに)リフレーション政策についてご説明しました。今回の記事では「もう少し学問的背景を知りたい」という方向けに(少し難しめに)解説し

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    okbc99 2012/12/18
  • SYNODOS JOURNAL : 「二つの悪」の悪い方と戦う ―― リフレーション政策と政策ゲームの変更 矢野浩一

    2012/12/119:0 「二つの悪」の悪い方と戦う ―― リフレーション政策と政策ゲームの変更 矢野浩一 著者からの注釈:この小文は(この節の要約)だけを読んでも概要が理解できるように書かれているため、忙しい方はそこだけでも読んでいただければ幸いです。 ■「二つの悪」の悪い方 (この節の要約)この小文では「二つの悪の悪い方=デフレーション」と戦うための方策である「リフレ政策」について説明します。 「インフレが良いと言うのではない、デフレが悪なのである」石橋湛山(エコノミスト・政治家であり、第二次大戦前から戦中にかけて反軍国主義の論調を貫いたことでも知られる。以下、湛山)は生前そう繰り返し述べたそうです(半藤一利「戦う石橋湛山」東洋経済新報社)。湛山は、昭和恐慌(後述)の惨禍を目の当たりにしたエコノミストの一人ですが、その彼が死去してから約40年。我々はまだ、この二つの悪(インフレとデフ

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    okbc99 2012/12/11
  • SYNODOS JOURNAL : 「思考停止」としての新自由主義/批判  経済学と政治哲学の対話(前編)  飯田泰之×小川仁志

    2012/11/269:0 「思考停止」としての新自由主義/批判  経済学政治哲学の対話(前編)  飯田泰之×小川仁志 かつてない不況下、失業とデフレを前に、専門知はどこまで有効か? 専門領域を横断して繰り広げられるシノドス・クロス・オーバートーク政治哲学者と経済学者による真摯な対話、前編◇「道具」にすぎない経済学 飯田:以前から小川さんのお話を一度聞いてみたい、というよりも話を聞いて欲しいと思っていたんです。まず簡単にぼくの方から、この対談の目論見のようなものを話します。 経済学という学問は道具主義的です。つまり、「目標」については外部からオーダーを受ける。その上で、オーダーを達成する最善の「手段」を考える。これがぼくの考える経済学来の姿です。 ところが、経済学コミュニティ自身がそうしたあり方を忘却してしまった。昨今、経済学に対する風当たりが強いですが、その原因の一端はここにあると

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    okbc99 2012/11/26
  • SYNODOS JOURNAL : 『飯田のミクロ 新しい経済学の教科書1』出版記念 ふらっとすぽっとライブトーク

    2012/11/2111:0 『飯田のミクロ 新しい経済学の教科書1』出版記念 ふらっとすぽっとライブトーク 『飯田のミクロ 新しい経済学の教科書1』(光文社新書)の刊行を記念し、紀伊国屋新宿南店のイベントスペース<ふらっとすぽっと>にて、トークショーが開かれた。経済学者の飯田泰之が、経済学を学ぶ意味や経済政策について語った。■『飯田のミクロ』 ――最初に、いま経済学を学ぶことにはどんな意味があるとお考えかお話ください 飯田 経済学に限らず、「なんとか学」を学ぶということは、自分の中に考えるための型を持つことだと思っています。そして「思考の型」を持つためであれば、文系ですと、法学と経済学が適している。というのも法学と経済学はその教育課程自体において「思考の型」が明確に意識されている学問ですから。他の、文系分野はそれをあまり自覚していないように感じられる。「思考の型」を持つためにも、経済学

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    okbc99 2012/11/21
  • SYNODOS JOURNAL : 反日デモと中国社会の変化 ―― 2005年の反日デモとの比較から 西本紫乃

    2012/10/109:0 反日デモと中国社会の変化 ―― 2005年の反日デモとの比較から 西紫乃 8月から9月にかけて中国全土で繰り広げられた反日デモは、9月18日の大規模なデモ以降、いまのところひとまず鎮静化した。終戦の日、8月15日に香港の活動家が魚釣島に上陸し、身柄拘束されることで燃え上がった反日感情の炎に、8月19日の日人による魚釣島上陸が油を注ぎ、中国国民の反日感情を大いに刺激し、20都市以上で反日デモが発生した。さらに8月27日には、北京の道路上で走行中の日大使公用車が襲われ、国旗が奪われるという事件も起こった。 そして9月11日の日政府による尖閣諸島国有化の発表を受けて、翌日12日には中国国内のメディアが激烈な日批判の見出しを掲載。これが日に対する過激な抗議行動のゴー・サインとなり、15日から18日にかけて全国100都市以上での激しい反日デモへと発展した。 今

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    okbc99 2012/10/10
  • SYNODOS JOURNAL : 中国化する日本 ——政治・経済・文明観のアーキタイプ 與那覇潤 × 飯田泰之(前編)

    2012/9/199:0 中国化する日 ——政治・経済・文明観のアーキタイプ 與那覇潤 × 飯田泰之(前編) 中国化する日 日中「文明の衝突」一千年史 著者:與那覇 潤 販売元:文藝春秋 (2011-11-19) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 「日特殊論」の原型を、源平合戦の時代まで探しにいく—— 話題の『中国化する日』の真意を探る対談の前編。 『ALWAYS』に涙する精神は、1000年前からセットされていた? ◇なぜ中国は「ヨーロッパ化」しなかったのか 飯田 與那覇さんの新著『中国化する日』は各方面で話題騒然となっていますね。ご自身で注意書きを加えられていますが、「中国化」という言葉には、今の情勢では全日人が「ドキッ」としてしまう。 與那覇 事前の予想通り、「中国の国家資主義」とか「南シナ海政策」といった、経済学または地政学的な話だと思って手に取られた方

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    okbc99 2012/09/20
  • SYNODOS JOURNAL : 早野龍五氏ロング・インタビュー2 ――原発事故後、なぜ早野氏は「黙らなかった」のか

    2012/8/279:0 早野龍五氏ロング・インタビュー2 ――原発事故後、なぜ早野氏は「黙らなかった」のか 「専門家は何でも知っている」から「専門家ほど疑わしい?」へ。「科学者は謙虚であるべき」だという一方、信頼できる専門知を求める声も大きい、そんな矛盾した状況の中で、なぜ早野氏は情報を発信し続けることができたのか? 編集長・荻上チキが聞くロング・インタビュー・パート2。  ■専門家は何でも知っている?  荻上:インタビューのつもりが、丁寧な講義を受けてしまいました(笑)。しかし、とても重要なお話を伺わせていただきました。改めて、放射線に関する知識を身につけることの重要さを痛感した次第ですが、もし早野さんのツイッターをフォローしていなかったら、おそらく僕はもっと低い点数だったと思います。 それほど早野さんのツイートからは、多くの重要な情報が発信されていると思います。早野さんは、原発事故以

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    okbc99 2012/08/27
  • SYNODOS JOURNAL : 「自分磨きが止まらない」 日経ビジネスアソシエ10周年と「キャリアアップ」幻想 常見陽平 

    2012/7/59:0 「自分磨きが止まらない」 日経ビジネスアソシエ10周年と「キャリアアップ」幻想 常見陽平  ■「自分磨き雑誌」の読者はデキる人になれたのか?  6月13日(水)、品川グランドセントラルタワーにて、あるパーティーが開かれた。日経BP社が発行するビジネス雑誌『日経ビジネスアソシエ』の10周年記念イベント、「AssocieDay」だ。 会費は8,000円(半年定期購読権つきなら11,500円)というなかなか強気な価格設定だったのにも関わらず、参加者によると会場には最少催行人数の100人を上回る人が集まったそうだ。当初は定員300人のイベントであったのだが、このご時世で有料の、しかも決して安くない会費でこれだけ集まれば御の字だと言えるだろう。 プログラムはサイバーエージェントの藤田晋社長とリブセンスの村上太一社長による「最年少上場」を達成した2人の経営者による対談、経済評論

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    okbc99 2012/07/05
  • SYNODOS JOURNAL : 「脱原発ロードマップ」と新エネルギーの展望 菅直人

    2012/6/289:0 「脱原発ロードマップ」と新エネルギーの展望 菅直人 3.11以降日では、原発推進・反対を超えて、原子力発電の巨大なリスクの認識と、中長期的なエネルギー供給の見通しを共有していくことが大きな課題となっている。どのようなロードマップをもとにエネルギー政策を進めていくのか、政治が具体的な見取り図を示すことが必要だ。 現在、国は新たなエネルギー政策の検討を進めており、総合資源エネルギー調査会基問題委員会での議論を経て、「選択肢に関する中間的整理(案)」が国家戦略室のエネルギー・環境会議に提出されている。原発の依存度低減に焦点が絞られ、2030年までに原発比率を0%、15%、20〜25%とする3つの選択肢が示されている。今後「国民的議論」を経て、政府の正式な方針として決定される予定だ。そうした国の選択肢に対するオルタナティブとして、衆議院議員の菅直人前首相が顧問を務める

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    okbc99 2012/06/28
  • SYNODOS JOURNAL : 3.11以後の世界とSF第一世代の可能性(2) 新城カズマ×稲葉振一郎×田中秀臣

    2012/5/309:0 3.11以後の世界とSF第一世代の可能性(2) 新城カズマ×稲葉振一郎×田中秀臣 ■戦後SF第一世代の群像 田中 今日は日SF第一世代の話なんですけど、率直に言って小松左京だけがいまだにまとめて読む価値があって、筒井康隆は最近ちょっと読み返したんですけど…。 新城 筒井さんはご人がいまどこまで自分をSF作家と捉えているのかという問題も含めて、世間的にももっと安部公房的な立場になってしまったのかなと言う気もしないでもないです。 稲葉 筒井さんに関しては、ぼくは自分であまり公平な見方ができないことをお断りしたうえであえて申しますが、作家としては彼はどちらかというと早熟型ですよね。実は彼の魅力の根底には清新なリリシズムがあって、特に初期のスラップスティックはそうしたものに支えられていたからこそ説得力を持ったのだと思います。しかしそうすると彼の一番いい時代は60年代

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    okbc99 2012/05/30
  • SYNODOS JOURNAL : 普遍的価値の擁護者としての「極右」―― リベラリズムのアイロニー 吉田徹

    2012/4/310:17 普遍的価値の擁護者としての「極右」―― リベラリズムのアイロニー 吉田徹 ヨーロッパの政界で「極右」が話題にならない日はないといってよい。主要なものだけを数えても、EU27カ国で20以上もの極右政党が存在しており、各国の国政選挙でも、ときによって20%近くの得票率を得るまでの存在になった。 「極右」というと、いまだに、スキンヘッドで部屋にナチスのハーケン・クロイツを掲げた愚連隊崩れというイメージで語られることが多い。そうでなくとも、たとえば最近では『ミレニアム1ドラゴン・タトゥーの女』(スティーグ・ラーソン)で描かれたように、ナチスだった経験を持つ年老いたファシストの集まりといった認識も根強い。 こうした描写はまったく間違いだというわけではないが、もはや「ファシスト」や「ネオナチ」といった形容詞でもって極右を語るのは、ミスリーディングという以上に、間違いに違い。

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    okbc99 2012/04/03
  • SYNODOS JOURNAL : 柏市で再生される「信頼」のかたち ―― 「農地を測る / 農地を見せる」で何が変わるか

    2012/3/2913:30 柏市で再生される「信頼」のかたち ―― 「農地を測る / 農地を見せる」で何が変わるか 2月15日発行のα-Synodos vol.94と、3月15日発行のvol.96では、「ホットスポットとよばれた地域がつくる『安心』とは」と題して、千葉県柏市で行われている「安全・安心の柏産柏消」円卓会議の取り組みについて、事務局長の五十嵐泰正さん(筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授)にお話を伺いました。 原発事故により、それまでの関係性を失いつつあった柏市の消費者と農家、流通業者が、あらたな〈信頼〉を築くために始めようとしていることとは何か。それを探るべく円卓会議の模様と、格的に始動した「農地計測」を取材しました。 また、昨年シノドスジャーナルに「週刊誌の原発報道とどうつき合うか」などをご寄稿くださった科学コミュニケーターの佐野和美さんに、「そもそも【放射能を測る】

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    okbc99 2012/03/29
  • SYNODOS JOURNAL : もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之

    2012/3/611:1 もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之 リーマンショック以降、再び注目を集めたケインズ『一般理論』。 そこには現在の不況に対する処方箋がたくさん詰まっている。 しかし、ケインズの遺産をつつき回すだけでは 今後の経済学が発展していくはずがない。 経済学の未来はどっちだ! 山形浩生と飯田泰之の二人が語ります。 ■なぜ今『一般理論』なのか 飯田 まずは、なぜ今ケインズを訳そうと思ったのかを聞かせてください。 山形 解説にも書いたのですが、最初のきっかけは、松原隆一郎氏が「山形は最近リフレの話を一生懸命しているけど、ケインズは『一般理論』の最後のところでリフレ派を明白に否定しているのに、何を言っているんだ。もの知らずめ。素人め」と言ってきたことです。だから「この素人を相手にそういうことを言うかね、君。ちょっと素人の怖さを思い知らせてやろう」と思って。 ま

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    okbc99 2012/03/06
    音声版はジュンク堂Podcastで配信されている。
  • SYNODOS JOURNAL : 山形浩生は何を語ってきたか(前編) 山形浩生×荻上チキ

    2012/2/239:52 山形浩生は何を語ってきたか(前編) 山形浩生×荻上チキ SF、科学、経済、文化、コンピューターなど幅広い分野で翻訳や評論活動を行う山形浩生さん(47)。大手調査会社の研究員として地域開発にも携わり、貧困国の開発支援をテーマにした翻訳『貧乏人の経済学』(エスター・デュフロ、アビジット・バナジー著)が近く上梓される予定だ。海外の先端学問を取り入れ、論客としても数々の論争を繰り広げてきた山形氏が、日の言論空間に残してきたものは何だったのか。荻上チキが鋭く迫った。(構成/宮崎直子・シノドス編集部) ■他人がやらないことを面白がる 荻上 今日は、「山形浩生は何を語ってきたか」というテーマでお話を伺いたいと思います。8年前、ライターの斎藤哲也さんが行った「山形浩生はいかにして作られたか」と題されたインタビューがありましたね。 “読者としての山形浩生”が、自身の読書遍歴を

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    okbc99 2012/02/23
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(3) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/189:56 震災後の日社会と若者(3) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html 「震災後の日社会と若者」(2) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1884961.html ■3.11で何かが変わったのか 古市 一口に「震災後」といっても、その人の住む場所や置かれたポジションによってまったくリアリティが違うなと思います。東京など中央にいた言論人によく見られた言説ですが、3.11をきっかけに日は変わって、新しい公共性や希望が生まれるというよ

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    okbc99 2012/01/18
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/179:40 震災後の日社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html ■若者論はなぜ繰り返されるのか 小熊 ところで、若者論というものが今どういう意味を持つかを話しましょう。「若者はだらしない」の類の言辞は太古の昔からあるといわれ、あなたも書いているように、戦前も戦中も戦後も若者論はありました。しかしそれが定着したのは、これもあなたが書いているように、日では高度経済成長期からです。これは階級要因が退いたからです。 「若者論」も同じだったと思います。1960年代には大学進

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    okbc99 2012/01/17
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/169:46 震災後の日社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 絶望の国の幸福な若者たち 著者:古市 憲寿 販売元:講談社 (2011-09-06) 販売元:Amazo

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    okbc99 2012/01/16