SYNODOS JOURNAL : 「思考停止」としての新自由主義／批判 経済学と政治哲学の対話(前編) 飯田泰之×小川仁志

2012/11/269:0 「思考停止」としての新自由主義／批判 経済学と政治哲学の対話(前編) 飯田泰之×小川仁志 かつてない不況下、失業とデフレを前に、専門知はどこまで有効か？ 専門領域を横断して繰り広げられるシノドス・クロス・オーバートーク政治哲学者と経済学者による真摯な対話、前編◇「道具」にすぎない経済学 飯田：以前から小川さんのお話を一度聞いてみたい、というよりも話を聞いて欲しいと思っていたんです。まず簡単にぼくの方から、この対談の目論見のようなものを話します。 経済学という学問は道具主義的です。つまり、「目標」については外部からオーダーを受ける。その上で、オーダーを達成する最善の「手段」を考える。これがぼくの考える経済学の本来の姿です。 ところが、経済学コミュニティ自身がそうしたあり方を忘却してしまった。昨今、経済学に対する風当たりが強いですが、その原因の一端はここにあると

[Outfielder]

とにかく何でもかんでも自由化して市場原理に委ねてしまいさえすればあとは神の見えざる手がうまく導いてくれるので個別の政策の帰結についていちいち考える必要がないから楽、というのが新自由主義の最大の魅力。

[hobbling]

新自由主義とは核家族の世界観を反映した思想。日本はどんどん核家族化しておりこれからも新自由主義化するのは避けられない。

[toraba]

「新自由主義をもたらした小泉構造改革への批判と反省を背景に、「コンクリートから人」へというフレーズを掲げた民主党へ」コンクリートから人へ・事業仕分け・ムダの削減は新自由主義・シカゴ学派からの思想では？

[NXn52ezh8saz9Pq]

"「思考停止」としての新自由主義／批判 　経済学と政治哲学の対話(前編)　 飯田泰之×小川仁志

[SasakiTakahiro]

「下部構造」としてのデジタルデバイドの進行。

[myogab]

顕在化した格差がデジタルデバイドの様な解り易い能力差なら閉塞感も無かったろうに…。結局は、年齢や出自の様な既得権だった訳で…。IT土方量産の裏で、茶酌みにパソコン入力させてる老人や高卒コネの正社員等々。

[ilya]

2012/11/26

[heyheyhey]

「新自由主義という思想が広まることで社会が解体したのではなく、中間層が解体されていくような技術変化に対して適合的だったのが新自由主義だったのではないか」

[helioterrorism]

《社会主義がダメになると、自由主義経済の仮置きの前提にすぎないものが、唯一絶対の真理のごとくみなされるようになってしまった》

[godmother]

角度が変わると面白い「経済学者たちが語りはじめた。しかしこれは、明らかに越権行為です」「新自由主義という思想が広まることで社会が解体したのではなく、中間層が解体されていくような技術変化に対して適合的」