2016年が始まりました。本年も日経ソフトウエアをよろしくお願いいたします。 今年、日経ソフトウエアでは、プログラミングの入門講座を開催します。 一つは、「セキュアコーディング入門講座」です。これは、Webからの情報流出事故・事件を起こさないようにするための対策を、Webプログラムのコードレベルで学ぶための講座です。 もう一つは、「2年目プログラマのためのJava再入門講座」です。参加者は持参したパソコンを使って実際に手を動かしながらWeb-DBアプリを開発する、スクール形式のセミナーです。 なぜこれらの入門講座を開催することになったのかというと、「ちょっとしたコード程度は読解できる能力が、2016年以降の国民的なITリテラシーになっていくのではないか」という思いがあったからです。 プログラミングの世界では、数年前から、初等教育においてもプログラミングを授業に導入する流れができつつあります