東大に受かるくらいの学力の高校生が、 ハーバード大など米国の一流大学を目指すケースが増えているらしい(記事)。 ツイッターでは批判的な意見も多いようだが、 私は基本的に良い動きだと思うし応援したい。 別に優秀な人がみんな海外を目指すべきだとは思わない。 東大に入れるくらい頭の良い人はきちんとした人生計画さえ立てれば、 一生、日本で余裕のある暮らしが送れるだろう。 いや、そんなに保守的にならなくても、 日本から世界に新しいモノやサービス、研究成果などを 発信することだってもちろん可能だ。 今までだって、日本はそうやって豊かになってきた。 しかし人材交流がグローバル化する中で 日本人が相対的に孤立する傾向が強まっていることは 日本社会にとってリスクファクターとなっており、 若くて優秀な人の一部が積極的に海外に出ていくことは望ましい。 「大人になってからだって海外に行くチャンスはあるのだから、