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2011年1月20日のブックマーク (3件)

  • 新渡戸稲造が語る武士の金銭感覚 (No.244 08/11/09) | ミネルバのフクロウ

    今日は月一で行われる恒例の「新渡戸稲造の”武士道”を読む会」に参加。いつものように某医科大学教授・H先生のお話を聞いた。今日のテーマは10章・「武士教育と訓練」である。 この章で新渡戸稲造が指摘するのは、武士が学ばなければならない金銭感覚である。武士の家に生まれた子は徹底的にサムライになるよう教え込まれるが、その教育において種々の学問を学ぶことはさほど重要ではないとされる。教養を身につけるより、まず品性を培うことを最も大きな目標として教え込むのだ。武士にとって学問はもちろん大切なことではあるが、それは全て武士の品性を高める目的に有益な場合に限られるのである。中にはそれにそぐわない「学問」もある。それは数学である。計算するということは武士の生活においては、最も縁遠きものだから数学は疎んじられるのだ。 計算とはお金の勘定である。金銭の損得について武士が口にすることは悪趣味であり、お金の価値を

    新渡戸稲造が語る武士の金銭感覚 (No.244 08/11/09) | ミネルバのフクロウ
  • 『「幸せになる資本主義」には「小さな政府」でなく「大きな政府」と「大きな労働組合の力」が必要』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月15日に、東京大学名誉教授・田端博邦さんの講義「新自由主義からの脱却――新たな社会システム構築の課題」 を聞く予定です。それで、その前にもう1カ月半前になってしまったのですが、8月23日に聞いた田端博邦さんの講義「幸せになる資主義」(主催は一橋大学フェアレイバー研究教育センター・社会運動ユニオニズム研究会)を紹介しておきます。(※以下いつものように私のメモをつなげた要旨ですので御了承を。文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty) フランスのミッシェル・アルベールは、著書『資主義対資主義』の中で、資主義には「ネオ・アメリカ型資主義」と「ライン型資主義」の2つがあるとしています。私は、前者を「自己責任社会」、後者を「社会的責任社会」「連

    okikeiji
    okikeiji 2011/01/20
     自己責任か 公的責任か
  • 道州制に移行しなくてはいけない真の理由 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    安倍総理は公約のとおり、道州制を実現するための計画案「新地方分権推進法案」を提出した。それによると来年2007年に有識者らによる推進委員会を内閣府に設置。翌2008年には推進計画を策定、2010年をめどに工程表を作成するということだ。 やっとのことでスタートした道州制だが、実現するのは容易なことではない。なにしろ都道府県は明治の廃藩置県以来続いてきた制度である。その47都道府県を11の道州に減らしてしまうわけだ。これは単純に数が減るというだけの問題ではない。税や法律のしくみまで変わる大きな改革である。都道府県にまつわる利権は、国や市町村の利権よりも日という国にこびりついている、と言っても過言ではない。大きな改革にはリアクションがつきものだ。だからこれから多数の反対派が出てきて、立ちふさがるのは間違いないだろう。 変な言い方になるが、実現するために国民に理解してもらおうと説明すればする