今日(8月16日)の日経新聞朝刊のトップは「企業年金、株から債券へ」という記事。お盆休みで、トップを飾る経済記事がなかったのだろう。記事は格付投資情報センターによると5年前に較べて、年金資産に締める国内株式の比率は11%下がって16%になっていると報じている。一方国債などの国内債券が27%から35%に高まっている。 年金基金の債券シフトは、米国でも顕著だ。ただし米国の基金が買っているのは社債だが。 FTによると、調査会社ディーロジック調べでは、今年発行された企業の30年債の合計額は863億ドルで、昨年1年間の発行総額847億ドルを抜いた。発行者側の低コスト資金調達意欲と企業年金等投資家の国債代替投資ニーズが一致して、超長期社債市場が活発化している。 米連銀によると、今年の年金基金は、無視できるほど少額しか国債を購入しておらず、社債の購入を増やしている。長期金利は低下傾向にあり、長期社債の年
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