さる7月6日の岡沢教授の講演録です。当日は時間がなく質疑は出来ませんでした。なお、これは岡沢教授の校閲済です。 ● 職場・家庭・地域社会のバランス ● なぜ、スウェーデンか ● 30年前のスウェーデンが今の日本 ● スウェーデンの実験 ● 高齢化社会の姿 ● 日本の直面する実像 ● 行政ニーズが違ってくる ● 家族愛と地域では支えられない ● 新しい哲学 ● 根底にある高い投票率 ● スウェーデンの女性環境 ● パラダイスに一番近い労働者 ● 在住外国人の環境 ● スウェーデン経済の経験 ● スウェーデンの税制 ● デモクラシーの強さ ● 職場・家庭・地域社会のバランス 21世紀の社会生活を考える場合、その構成要素として家庭と地域社会と職場の三位一体の中でそのバランスをどうとっていくかということが課題であろう。現在、地球上には約209の国があって、53億