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日本語と旧仮名に関するokishima_kのブックマーク (1)

  • かなづかひ警察出動!

    私は「かなづかひ警察」。仮名遣の決まりから外れた「似非旧仮名遣」はタイホするぞ! かほり(香り・薫り) 小椋佳作詞・作曲の「シクラメンのかほり」の影響なのか、「香り」や「薫り」をわざと歴史的かなづかひつぽく、「かほり」と表記してゐるのをよく見ます。しかし、歴史的仮名遣では、「かをり」が正しい仮名遣です。 小椋佳によると「シクラメンのかほり」の「かほり」とは、小椋佳の奥さんの名前「佳穂里(かほり)」と「香り(かをり)」との掛詞のやうです。 厳密に言ふと、定家仮名遣では「香り」は「かほり」となるやうなので、鎌倉時代の古典的仮名遣なのだと言へば間違ひでもなささうですが、近・現代の歴史的仮名遣では「かをり」になります。国語辞典の「言海」(昭和4年、第15版)によると「かほり」「かほる」といふ項があり、それぞれ「かをりノ誤。」「かをるノ誤。」とあります。戦前でさへ表記揺れがあつたのは確かなやうです。

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