「フェルマーの最終定理」 即ち、nが全ての自然数の時の証明をここに書くことはできないという事を前回書いた。 恐らく、私自身、それを読む機会があったとしても理解はできないだろう。 という事で、その一部、「n=4」の時の証明をしてみたいと思う。 ちなみに、この「n=4」の証明は、「最終定理」の中では、ほんの序章の中の序章にも過ぎない。 それでも、やはり専門的な知識と発想が必要である。 できるだけ、ちょっとした所に理由を書いて、簡単にわかりやすくしたつもりなので、是非じっくりと読んでいただきたい。 (問題) またも、記事が非常に長くなります。 気になる方だけどうぞ これを証明する前に、まず補題を示す。 (補題1) まず、xが偶数で、x、yは互いに素なので、yは奇数。 よって、zも奇数である。 また、yとzは互いに素である。 理由 y、zが公約数を持っていれば y=rm、z=rn(r、m、n共に奇
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