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  • 生食のリスク管理

    執筆者 笈川 和男 保健所に品衛生監視員として37年間勤務した後、品衛生コンサルタントとして活動。雑誌などにも寄稿している 品衛生監視員の目 笈川 和男 2011年3月25日 金曜日 キーワード:中毒 品衛生監視員の一部は以前から、講習会等で「生卵、生カキ、生肉、出すなべるな」と啓発していた。生卵の病因物質はサルモネラ・エンテリティディス(以下SE)。生カキはノロウイルス、生肉はカンピロバクターと腸管出血性大腸菌O157(以下O157)である。これらの共通点は極めて少ない量、100個以下で感染発症することである。そのため二次感染が発生しやすい病因物質であり、昔風に言えば伝染病菌である。 鶏卵が関係するSE中毒は1988年に英国で大発生して、英国政府は「(スキヤキなど鶏卵を生でべる)日に注意」と大々的に注意喚起をした。1989年になるとわが国においても鶏卵が関係するSE

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