4年ぶりに声出し応援が復活した夏の甲子園。ほとんどの生徒が本格的な声出し応援は初めてで、これまでの伝統にとらわれずに、新しい応援方法や曲を導入した学校も多数ある。大阪桐蔭や智弁和歌山など、応援にもファンの多い強豪校は出場していないものの、あらためて全49校の応援を聴くとさまざまな発見がある。これだから、アルプススタンド通いはやめられないのだ。 素晴らしい応援は多数あったが、今回特に印象に残った応援を登場順に紹介したい。 【土浦日大】水戸黄門からYOASOBIまで まずは8月6日の開会式、夏の甲子園だけで響くオリジナルファンファーレや、『栄冠は君に輝く』の演奏を聴きながら、「やっぱり生演奏はいいなあ」と感動に浸っていると、開幕戦・土浦日大(茨城)の初回攻撃時に流れてきたのは、まさかの『水戸黄門』! 「人生楽ありゃ苦もあるさ~」の歌詞でおなじみの、テレビドラマ時代劇『水戸黄門』のオープニング曲
![慶応「OB集結…応援の圧に鳥肌」、明桜「アキタ“コマチ”=B’zの名曲採用」…大阪桐蔭も智弁和歌山もいない甲子園で“ひと味違った”応援まとめ(梅津有希子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a096ed084b0aa3c5ca8108d7ee2159a3426fe4b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F8%2F-%2Fimg_e83c8f4017fa9fbeefe63fd23fb9f6c6145954.jpg)