2024-08-06 TSKaigi サブイベント #1 フロントエンド

tl;dr はじめに 2024 年の 4 月 24 日に Node.js 22 がリリースされました。ESM を 条件付きで require する機能や、--run フラグによる npm スクリプトのパフォーマンス改善などが v22 で追加され、2009 年に Ryan Dahl が Node.js をリリースしてから 15 年が経つ今も、Node.js は進化を続けています[1]。 こうして Node.js 自身が強化されていくにつれ、以前はサードパーティーのパッケージを使用して実現することが一般的であった機能が Node.js のみで実現可能となり、当該パッケージが不要となるような場合があります。冒頭に引用した Ben Holmes の動画では、そのように不要となったパッケージとして dotenv node-fetch chalk mocha が挙げられていますが、この記事では「これら
概要 本記事では、JavaScript モジュールバンドラの一種である、 Rspack について、公式ドキュメントからわかることを要約し、自分なりの所感を付け加えて紹介します。 https://www.rspack.dev/misc/branding.html ※ 本記事は、Webpack に関する最低限の知識を前提としています。 ※ 本記事は、2023/03/12 時点の情報であり、古い内容が残っている場合があります TL;DR; Rspack は Webpack との互換性とパフォーマンスを両立したモジュールバンドラ Webpack より5~10倍高速 Webpack と設定ファイルや loader, plugin に充分な互換性を持つ Webpack の一般的な設定パターンがビルトインで用意されており、シンプルに使える 現在はアーリーステージで、Vue.js のサポートもこれからとい
TechFeed Experts Night Pick up Node.jsの2022年を振り返り、Node.jsの未来を見つめてみた ~TechFeed Experts Night#8講演より 本記事は、2022年11月に開催された「TechFeed Experts Night#8 ~ JavaScriptランタイム戦争最前線」のセッション書き起こし記事「Node.jsの2022年を振り返り、Node.jsの未来を見つめてみた by @shisama_」を転載したものです。オリジナルはTechFeedをご覧ください。 「Node.jsの2022年と未来」というタイトルで話します。よろしくお願いします。サイボウズでフロントエンドエンジニアをやっているshisamaです。 今日はNode.jsの18と19の主な変更点を紹介したいと思います。その後は、現在実装中の機能から、いくつかおもしろそう
名前から既にワクワクするこのAPIは、なんとPromiseを返すsetTimeout、setInterval関数を提供しています!最高です… というわけで今回はそれの紹介です。 基本的な使い方 await setTimeout(1000) ←これができるんです!素晴らしくないですか?? top-level await や for-awaitと組み合わせるとこんな感じで書けます import { setTimeout } from 'timers/promises'; console.log('start'); await setTimeout(1000); // これでいける!! console.log('1s passed'); import { setInterval } from 'timers/promises'; console.log('start'); for await (
Wantedlyではこのたび、フロントエンドアプリケーションのひとつをNative ESM化しました。本記事ではNative ESM化の必要性と、必要な作業について説明します。 この記事の概要Node.jsにはNative ESMというモードがある。Native ESMはまだ普及していないが、ライブラリ側の更新が進み、移行が必要になりつつある。Native ESMをめぐる状況は (この記事の長さからわかるように) 色々複雑で、概念をちゃんと説明するだけでも大変。Native ESMへの移行にあたってはさまざまな困難が待ち受けている。Native ESMとは歴史的経緯から、JavaScriptには複数のモジュールシステムがあります。そのうちNode.js周辺でよく使われるのはCommonJS ModulesとES Modulesです。 CommonJS Modules (CJS) は実質的に
Volta とは Voltaとは、JavaScript ツールマネージャーです。 タイトルでは Node.js のバージョン管理としていますが、 npm・yarn のバージョン管理も行うことができます。 公式サイトでは、「The Hassle-Free JavaScript Tool Manager(手間のかからない JavaScript ツールマネージャー)」と紹介されています。 チームの Node.js のバージョン管理を Volta に統一したところ非常に DX が上がり、Volta の恩恵を感じています。 この記事では、開発者の Volta 人口を増やすべく Volta の紹介と使用方法について解説していきたいと思います。 なかなか詳しく解説している日本語のソースはないので、公式ドキュメントを読んで適宜和訳しています。 公式ドキュメントを読むのがめんどくさいという人に読んでいただい
AWS、エッジにおけるJavaScript実行環境に本格参入。Cloudflare WorkersやDeno Deployなどと競合へ Amazon Web Services(AWS)は、エッジ環境で軽量なJavaScriptによる処理を実行可能な新サービス「Amazon CloudFront Functions」を発表しました。 AWSではすでにエッジで処理を行う「Lambda@Edge」を提供しており、そこでNode.jsとPythonによるコードを実行可能です。 しかしLambda@Edgeは13カ所のリージョナルエッジキャッシュにおいて処理が行われるのに対し、CloudFront Functionsは218カ所以上のCloudFront Edge Locationsにおいて処理が行われるため、よりユーザーに近い広範囲なロケーションで実行されます。 また、実行時間もLambda@Ed
複数のテキストファイル(バイナリファイルの反対の意)に含まれる文字列を他の文字列に一括で置き換えたい場面って偶にありますよね。 自分の場合は、過去に書いたブログ記事のとあるソースを修正したくて、試行錯誤していました。WordPressなら便利なプラグインがありますが、静的サイトジェネレーターとなると、そうはいかないので… 結局Node.jsで解決したのでその方法のメモ。 お借りしたものディレクトリ内のファイルを列挙する | まくまくNode.jsノート 天才まくまくノートさんの上記の記事で配布されているモジュール「dirutil.js(見つかったファイルを配列で返すバージョン)」をお借りしました。ありがとうございます。 コードサンプルはhttpプロトコルをhttpsに置き換えるものです。 var fs = require('fs'); var dirutil = require('./di
Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. 1. Before you begin The Web Authentication API, also known as WebAuthn, lets you create and use origin-scoped, public-key credentials to authenticate users. The API supports the use of BLE, NFC, and USB-roaming U2F or FIDO2 authenticators—also known as security keys—as well as a platform authenticator, which let
概要 Webpackを使ってNode.jsとブラウザに両対応したライブラリを作るときのレシピ集です いろいろなレシピを見てWebpackによるライブラリ生成の挙動を理解することを目的としています ブラウザにもNode.jsにも両対応したライブラリを作りたい ブラウザとNode.jsに両対応したいとおもったとき、 両方同時に対応した1つのバンドルjsを作る【統合型】と、 ブラウザ用、Node.js用と別々にライブラリを出し分ける【出し分け型】の2パターンある。 本稿では主に**【統合型】**について説明する ライブラリのビルドに関するWebpack設定項目 レシピ集に行く前に、 まず、ライブラリのビルドに関する設定項目をざっくりみていく。 webpack.config.js 以下のような典型的なwebpack.config.jsの中でoutput以下の項目でライブラリ生成のためのパラメータを
JSONはいいですね。扱いやすくて。 でもコメントが書けないとか、ネストが深くなると可読性が悪くなるとか色々問題があります。 そういった問題を解決するためにJSON5やらCSONやらいろんなaltJSONが存在します。 使ったことはないけどコメントが書けるっていうだけでも全然違いますね。 ただ、自分はコメントはもちろん配列やらオブジェクトの記号([]とか{})も極力書きたくないし、なんならダブルクォーテーションやカンマも書きたくない。 そんなワガママを実現するためにYAMLをよく使います。 PHPのSymfonyとかを触ったことがある人には馴染みがあると思います。 YAMLとは「人間が読みやすいように最適化された、すべてのプログラミング言語のための標準的なデータシリアライゼーション」と公式サイトがおっしゃっております。 YAMLの書き方 記述方法はいくつかありますが、下記はよく使う書き方で
npmから外部モジュールやライブラリをインストールしているプログラマーの皆さん、こんにちわ!どうも、はこです。 Angular2などで書いてると、なんとなく型定義ファイルを使ったり、ライブラリ側が用意してくれている(xxx.jsと同じ階層にxxx.d.tsがいる)等ありますが、jsしかないライブラリを使う機会も多いですよね! さて、そういうときに既存の型定義ファイルを使うと便利です。 ・・・が、型定義ファイルの書き方は歴史的経緯で混沌としています。 時代に沿わない古いやり方 これらの方法は、TypeScript 2.0 以降は動きません。 非推奨:TSD 管理ツール導入 npm install tsd -g インストール tsd install jquery --save 使用方法 /// <reference path="../typings/jquery.d.ts" /> 非推奨:ty
概要 Visual Studio CodeでJavascript(Node.js)の開発環境を構築したメモです。 環境 Windows7 (64bit) Visual Studio Code 0.10.1 Node.js v4.2.2 参考 [Visual Studio Code] (https://code.visualstudio.com/) [TSD] (http://definitelytyped.org/tsd/) [DefinitelyTyped/tsd - Github] (https://github.com/DefinitelyTyped/tsd) [ESLint Rules] (http://eslint.org/docs/rules/) [How to Import Intellisense files into vsCode (Visual Studio Code)
Glitchとは GlitchはNode.jsのアプリを公開するためのサービスです。 Node.jsでウェブアプリを公開しようとすると、サーバーの設定したりドメインを取得したり…とても複雑です。 Glitchは、あなたの創造性を試すことだけに集中できます。 Glitchは、あの有名なプロジェクト管理ツールのTrelloをつくったFogCreekSoftware社によって開発が進められています! アプリを公開するためだけでなく、オンラインのEditorなどもついていい感じです。 使ってみる これまでAWSやさくらインターネットなどを使っていましたが、Glitchはずば抜けて簡単です。 まずはGlitchにアクセスします。 新しいプロジェクトの作成1 右上の①[Sign in]ボタンからログインします。 FacebookかGitHubが選べますが、後々GitHubからソースコードを取得すること
この一か月分の学習成果を整理したリポジトリを作ったので、その成果についてまとめておく。 作ったサンプルプロジェクトだけを手軽に欲しければ、このリポジトリを clone してほしい。 taichi/js-boilerplate master ブランチには、ミニマムな JavaScript 開発環境がサンプルコード付きで入っている frontend ブランチには、React/Redux/webpackなウェブアプリケーション用の開発環境が入っている デフォルトブランチにしてある electron ブランチには、frontend ブランチの内容に加えてElectronでアプリケーションを開発するための環境が入っている はじめに 最近の JavaScript について 僕は仕事として JavaScript を書いている訳ではないけども、この半年くらいの間にちょっとしたツールならいくつか作った。
I won’t be making any recommendations related to frameworks or any type of prediction for the year, my crystal ball is in the shop, I will just show you the current search trends that give us a hint on where users or developers are headed. First of all I want to mention Node.js, this technology is a huge part of the JavaScript environment and its rise in the ranks bodes well for JavaScript develop
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