シリア北部コバネ上空を飛ぶ米空軍のB1ランサー戦略爆撃機。シリアとの国境に近いトルコ南東部のスルチから撮影(2014年10月18日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【2月23日 AFP】米軍パイロットはそれを「ゴーイング・ウィンチェスター(going Winchester、銃弾の撃ち尽くし) 」と呼ぶ。軍用機が搭載していた爆弾を投下し尽くしたという意味だ。先月クルド人部隊がトルコ国境に近いシリア北部の要衝アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)を奪還した戦いでは珍しくないことだったと、AFPの取材に応じた米軍のB1戦略爆撃機の乗員たちは振り返った。 シリアとイラクの上空での6か月にわたる任務を終えて最近米国に帰還した乗員らは、コバニでクルド人と交戦していたイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の戦闘員らを標的に
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